| 所在地 | 〒703-8281 岡山市中区東山2-13-80 |
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| 電話番号 | 086-272-0202 |
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| 加盟年 | 2022 |
2025年度活動報告
生物多様性, 海洋, 減災・防災, 気候変動, 環境, 文化多様性, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, 健康, 食育, 貧困, ジオパーク, グローバル・シチズンシップ教育(GCED), その他の関連分野
令和7年度は、「地球市民として自分たちに何ができるか」を共通テーマに、ユネスコスクールが重視するESD(持続可能な社会の実現に向けた教育)の理念に基づき、社会課題を自分事として捉え、主体的に探究する力の育成を目指した。本校では、「人権」「つながり」「持続可能性」を柱とし、総合的な学習の時間を中心に、各学年の発達段階に応じた個人探究を軸とする学習を全校的に展開した。
第1学年では、「人権」をテーマとした個人探究を行い、生徒一人ひとりが身近な生活や社会の中にある人権課題に目を向け、自分なりの問いを立てて調査・考察を行った。長島愛生園に関する学習を通して、過去の人権侵害の歴史と現在の社会課題とのつながりを学び、多様な立場や価値観を尊重しながら社会を捉える基礎を培った。
第2学年では、個人探究を中心に、地域を主なフィールドとして持続可能な社会の在り方を探究した。生徒は、環境、防災、福祉、産業、文化など多面的な分野の中から、それぞれの関心に基づいてテーマを設定し、地域調査や資料調査、インタビュー等を通して探究を深めた。全員が同一の課題に取り組むのではなく、個々が異なる視点から地域課題を捉えることで、社会の課題が複雑に関連し合っていることへの理解を深めた。
第3学年では、これまでの学びを踏まえ、個人探究をさらに深化させた。生徒は、地域的な課題に加え、国内や世界にも視野を広げながら、環境問題、資源、食料、人権、平和など多様なテーマについて探究を行った。すべての生徒が同一の視点に立つのではなく、個々の関心に応じて探究を進めつつ、地球規模の課題について考える姿勢を大切にした。成果発表会では、互いの探究成果を共有し、多様な考えに触れることで、地球市民として持続可能な社会の実現に向けてどのように行動できるかを考える機会とした。
来年度の活動計画
令和8年度は、「対話と協働を通して未来を創る地球市民の育成」をテーマに、ユネスコスクールの理念に基づいた教育活動を推進する。SDGsを共通の視点とし、ESD(持続可能な社会の実現に向けた教育)およびグローバル・シチズンシップ教育の考え方を踏まえながら、探究的な学びを各学年で系統的に展開する。その過程において、「今日も充実。明日が楽しみ。」を合言葉にしたウェルビーイングの視点も大切にし、多様な価値観を尊重しながら社会課題を多面的に捉える力の育成を図る。第1学年では人権や多文化共生を中心に、対話を重視した基礎的な探究を行う。第2学年では地域を主なフィールドとして、身近な課題から持続可能な社会の在り方を探究する。第3学年では、個々の関心に基づく個人探究を中心に、地域・国内・世界といった多様な視点を行き来しながら、地球規模の課題について考える姿勢を大切にし、学びの成果を社会に発信する学習を充実させる。
