2022年度活動報告
本年度の活動内容
国際理解, 持続可能な生産と消費, その他の関連分野
本校は、1.国際理解教育 2.理科教育 3.環境教育を本校ESDのテーマとして、ユネスコスクールが重点的に取り組む3つの分野を通して以下の活動を計画したが、今年度も新型コロナウィルスの影響で大半が中止または変更を余儀なくされた。
1. 国際理解教育
(1) 海外研修(英語による教養研修) 今年度は大半が中止。
① 夏140 名参加予定 内訳 イートン(20名)/ボストン&ダートマス(20名)/ケンブリッジ&オックスフォード(60名)/カナダ(40名)
→上記の内、イートン研修のみ実施(参加者26名) 春 ニュージーランド(35名) →中止。
② 中3シンガポール修学旅行中止。
(2) 国内研修
① エンパワーメントプログラム(UC, Harvard等の学生のリモートによる研修と国内在住の留学生による英語教養研修)、8/1~8/5 45名
参加)
② 中3リソルの森探究研修(2泊3日の「自分」探究を目的にした英語研修)8/8~8/10 30名参加
③ 神田外語大学グローバルイシュー探求講座(神田外語大学との連携事業、SDGsについて英語で学び、英語で発表する、5月~7月に
神田外語大学にて計4回及び8/22~8/24にブリティシュヒルズで2泊3日研修)60名参加)
④ Double Helix: Translational Medicine(英国から講師を招いて、英語で「医療」について学ぶ)、7/24~7/28 5名参加
(3) トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム(文部科学省) 募集中止 ※2023年度は応募予定
(4) 個人参加の国際研修 World Scholar’s Cupに参加(1 東京大会[本校]:29名 2 世界大会[タイ・バンコク]:26名
3 決勝大会[Yale大学]:5名)
(5) 文部科学省 WWL(ワールド・ワイド・ラーニング) コンソーシアム構築支援事業参画
①宇治立命館高校WWL研究報告会参加 (1/21、1/22)
②宇治立命館高校 FOCUS2022参加 東京会場は全ての運営を本校生徒が実施
プロジェクトは環境問題「真間川ビューティフルリバープロジェクト」「マイクロプラスチックの問題」 及びジェンダー平等「性の社会進出へ!!~
パパでも育休が取れる時代~」について発表
(6) 国際交流 今年度は実施できず。
(7) 校内活動・校外活動
生徒有志によるユネスコサークル活動は昨年度に続き今年度もコロナ禍で特記すべき活動は行われなかった。
千葉県高等学校教育研究会ESD部会主催の研修会に生徒が参加。 2023年2月に千葉大学行われる国際研究発表に参加予定。
(8) 校内発表会(市川アカデミックデディ) 国際理解活動やSDGsに関わるの全学発表会を実施 3/12
(9) その他,毎年実施している活動
① 留学キャラバン(海外大学進学説明会)を本校で対面形式で実施 6/18本校生徒14名、他校生徒13名が参加
② JICA講演会(中学2年道徳授業で,JICA海外協力隊員による講演会)11/24
(10) ホストファミリー・ネットワーク 留学生受け入れ準備家庭 登録数:78家庭
(11) ボリビア全権大使講演会(本校卒業生の伯耆田修氏による講演会)1/13 19名参加
2. 理科教育SSH指定第3期・4年目の本年度は以下の活動をおこなった
(1)研究開発の課題
自分で自分を教育できる自立した研究者を育成するプログラムの開発。
(2)研究開発の概要
(7) 校内活動・校外活動
生徒有志によるユネスコサークル活動は昨年度に続き今年度もコロナ禍で特記すべき活動は行われなかった。
千葉県高等学校教育研究会ESD部会主催の研修会に生徒が参加。
2023年2月に千葉大学行われる国際研究発表に参加予定。
(8) 校内発表会(市川アカデミックデディ)
国際理解活動やSDGsに関わるの全学発表会を実施 3/12
(9) その他,毎年実施している活動
① 留学キャラバン(海外大学進学説明会)を本校で対面形式で実施 6/18
本校生徒14名、他校生徒13名が参加
② JICA講演会(中学2年道徳授業で,JICA海外協力隊員による講演会)11/24
(10) ホストファミリー・ネットワーク 留学生受け入れ準備家庭 登録数:78家庭
(11) ボリビア全権大使講演会(本校卒業生の伯耆田修氏による講演会)1/13 19名参加
2. 理科教育SSH指定第3期・4年目の本年度は以下の活動をおこなった
(1)研究開発の課題
自分で自分を教育できる自立した研究者を育成するプログラムの開発。
(2)研究開発の概要
① 通常授業の改善のために学校設定科目に指定した、探究数学Ⅰ~Ⅲ・AB、探究物理ⅠⅡ,探究化学ⅠⅡ,探究生物ⅠⅡ、プレゼンテ
ーション英語ⅠⅡ、構造読解(現代文)ⅠⅡ、地理ALについて研究を行った。また、すべての教科を対象に教科横断型授業の開発を行
った。
② 理科では実験から学ぶ探究的な授業を行った。
③ 中学においては、前認知を高めるためのCASEプログラムの部分導入を行った。
④ 課題研究において評価基準を作成し、提示することで生徒のメタ認知を促し、自立的に取り組むことができるよう指導した。
(3) 海外連携
① 香港GTカレッジ、東京工業大学附属科学技術高等学校、本校の3校で共同課題研究に取り組んだ。研究の成果は、オンラインの国際
発表会ICRF(International Collaborative Research Fair)で発表した。
② 理科では実験から学ぶ探究的な授業を行った。
③ 中学においては、前認知を高めるためのCASEプログラムの部分導入を行った。
④ 課題研究において評価基準を作成し、提示することで生徒のメタ認知を促し、自立的に取り組むことができるよう指導した。
(3) 海外連携
① 香港GTカレッジ、東京工業大学附属科学技術高等学校、本校の3校で共同課題研究に取り組んだ。研究の成果は、オンラインの
国際発表会ICRF(International Collaborative Research Fair)で発表した。
② タイのチェンライで行われたTJ-SIF2022(Thailand- Japan Student ICT Fair 2022)にオンラインで参加した。
③ SSHタイ王国プリンセス・チュラボン・チョンブリ校への生徒派遣。
④ SSHタイ王国プリンセス・チュラボン・チョンブリ校への生徒受入。
⑤ SSHドイツNeues Gymnasium Wilhelmshavenへの生徒派遣。
③~⑤は新型コロナウィルス感染防止のため、本年度は中止。
3. 環境教育
(1) 三宅島研修巡検 三宅島での研修 7/19日~7/22 13名参加
中学・生物授業での近隣自然観察公園フィールドワーク(雨天中止)
(2) 保護者会が制服・学用品などのリサイクル活動を推進。リサイクルフェスタ 5/14
来年度の活動計画
本校が教育目標とする「生涯学び続ける力を有し、世界で活躍できる品格あるリーダー育成」の推進基軸として「国際理解教育」「理数教育」「環境教育」をユネスコスクール活動を通じて実践する。これはユネスコ憲章が唱える「教育、科学及び文化を通じて諸国民の間の協力を促進することによって、平和及び安全に貢献」の精神に合致するものと確信している。
2021~2022年度はコロナ禍の行動制限が緩和され、海外研修も一部再開された。来年度については、新たに実施した国内研修を見直しながら、更に充実させる。また、可能な限り海外研修や国際交流を復活させていきたい。 これまで通り、「国際理解教育」は経験者による啓蒙活動を重視し、様々な機会を通じ校内外にその知見を発信する。「理数教育」では、SDGsを意識した課題研究に取り組む。また「環境教育」は、授業や課外活動の充実を図るとともに、「ユネスコサークル」及び「インターアクト同好会」の生徒を中心にボランティア活動に注力する。 以上 |