2021年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

文化多様性, 国際理解, 平和, 人権

本学園の教育方針は、「心豊かで、実力のある、自律した国際人の育成」「世界の一員であることを認識し、自国および他国を愛し、人類の福祉と世界の平和を希求する生徒の育成」を目標として掲げている。また、探究活動を通し、SDGsを意識し持続可能な社会を目指し、世界で活躍できるグローバルリーダーの育成に心掛けている。
①国際理解教育および活動
今年度は、昨年から続いている新型コロナウイルスのため、海外への生徒の派遣はなかったが、フィリピンからの長期留学生1名の受入れ、また、オンラインによる姉妹校との交流、国内でのバーチャル留学、イングリッシュキャンプ等に参加した。
②人権・平和教育および活動
国際人としての人格形成のため、毎年恒例の「絵本を送る運動」や「ユネスコ寺子屋運動」などを通し、世界の現状を学び、クリスマス献金なども行った。また、「アンネフランク展」を実施し平和について考える機会を設けた。
③地域貢献とSDGs
地域の清掃ボランティアや留学生による小学校訪問など地域との連携を今後も考えている。また、SDGsを意識し、SDGsに取り組んでいる企業を招き、講演会を行ったり、JICAの体験プログラムなどにも参加した。

来年度の活動計画

コロナ禍ではあるが、手段を模索し、国際交流を広げていきたい。
また、隣県のユネスコスクールと2021年度に発足した「国内ユネスコスクールコラボプロジェクト」をより具体的に進めていきたい。
さらには、地域との連携を一層深められるような、探究活動も行いたいと考えている。