2018年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

国際理解, 平和, 人権, 世界遺産・地域の文化財等, 貧困

本校は「GLOCAL STATION 上高」を国際理解教育の活動の柱として、ESDの「地球規模の視野で考え、地域視点で行動する」力の育成を目標とした。
具体的には、KEEP(Kamiko English Education Project)と英語科が中心となり、①国際理解に係わる活動、②異文化理解に係わる活動、③国際貢献に係わる活動、④海外研修に係わる学習を行った。

①国際理解に係わる活動(英語科)
ア)5月にJNNE主催の「世界一大きな授業」に全校生徒で参加。
イ)北海道教育委員会指定事業「U-18未来フォーラム事業」の取組の一環で、タイ王国Yupparaj Wittayalai School とのスカイプ交流を実施した。
②異文化理解に係わる教育
ア)ALTの異文化プレゼンテーション
アメリカ出身のALTの指導のもと、ハロウィン授業及びクリスマス授業を実施した。ハロウィン授業では、カボチャを使ったランタン作りに取り組んだ。
(見込み)クリスマス授業では、英語のクリスマスカードを作成した。
③国際貢献に係わる学習(課外活動・英語科授業)
ア)世界寺子屋活動「書きそんじハガキ回収活動」(見込み)
町内小中学校、町内事業所の協力により、書きそんじハガキを回収し、日本ユネスコ協会に送付する。
④海外研修に係わる学習(地域の経済的支援による毎年5名の派遣)
上ノ国町からの補助金による本校の海外研修は今年度で21回目である。30年度は5名が参加した。研修後に、小中学生を招いて研修報告会を12月に実施した。内容は、英語でのスピーチや個人設定テーマについての研修報告を行った。

来年度の活動計画

平成31年度の活動計画については、次のとおりである。
ア)国際理解に係わる活動
JNNE主催の「世界一大きな授業」、開発教育協会の「ワークショップ版 世界がもし100人の村だったら」
イ)異文化理解に係わる教育
教科横断的学習、ALTによる異文化理解促進授業
ウ)国際貢献に係わる学習
世界寺子屋活動「書きそんじハガキ回収活動」
エ)海外研修に係わる学習
上ノ国町の支援による海外研修派遣事業(ニュージーランド)