2020年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

文化多様性, 世界遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権

当校は、「世界へ羽ばたく人材の育成」を学校理念としており、ESDを「人とのつながりを軸に、世界で活躍できる生徒を育む教育活動の実践」と捉え、ESDの実践を通して「多様な人間性の育成」と「英語力の養成」を目標とした教育活動を実践した。具体的には、国内外を通じた国際交流を柱に、①寺子屋リーフレット作成活動、②海外派遣事業を通じての国際交流、③校内での活動を軸に活動を行った。

  • 寺子屋リーフレット作成活動

高2全クラスで実施。ユネスコについて深く学ぶ授業を展開。

例年の恒例行事として、今年も、日本ユネスコ協会連盟主催「リーフレット制作プロジェクトコンテスト」への応募を行った。本事業では、授業の最初に「ユネスコとはどんな団体か」、「ユネスコとは何の略か」という本校オリジナルのプリントを生徒に配布。じっくりと時間をかけながら、貴団体の発足の歴史や、世界を取り巻く問題などについて理解を深めていった。授業の最後には学習のまとめとしてリーフレットを作成し、貴団体へ提出を行った。

 海外派遣事業を通じての国際交流

〇カンボジア研修に参加。国際交流の重要性を発信。(2019年12月)

本校では例年様々な海外派遣事業を通じて国際交流への理解を深めている。インターアクトクラブの国際交流に参加した。カンボジア国内の高校との交流、現地のごみ問題などを行い、お互いの国について理解を深めることができた。また、帰国後は学年の生徒に向けてまとめ報告会を行うなど、国際交流の大切さを啓蒙することができた。

朝日新聞主催 「SDGs 169ターゲットアイコン 日本版製作プロジェクト」に参加

日本語のコピーがついていない169のターゲットがあり、参加型プロジェクトで日本語コピーのアイデアを出し、

169のターゲットアイコンの日本版を制作。英語の原文を読み、具体的行動につながるオリジナルな日本語コピーを考え、

応募した。

・盲導犬育成の支援のためのグッズ販売と募金活動

学園祭の時に日本ライトハウスの活動である「盲導犬育成」の支援として

グッズの販売と募金活動を行った。

来年度の活動計画

ESDの実践を通して「多様な人間性の育成」と「英語力の養成」を目標とした教育活動を通して,例年実施している①寺子屋リーフレット作成活動、②海外派遣事業を通じての国際交流、③校内での活動を軸に活動を行う予定である。