2020年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

環境, 人権, ジェンダー平等

本校は、「国際理解」を活動テーマとして、ESDを持続発展可能な社会への礎と捉え、ESDの実践を通して、未来における国際感覚豊かな人材の育成を目標とした。しかしながら本年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、当初計画されていた国際交流事業が中止されるなど例年に比べて活動が制約された。様々な制約の中で実施した活動としては、①「環境」②「人権」を柱に、①環境保全に係わる活動 ②人権に関する学習を行った。

① 環境保全に係わる活動

屋上のソーラーパネルによる太陽エネルギー、屋上緑化、トイレの再利用水使用など、環境保全に向けて取り組んでいる。

② 道徳では、LGBTについての学習を行い、性の多様性について理解を深め、性同一性障害の方々への偏見や差別のない、誰もが幸せに生きる権利を行使できる社会に向けて必要となる人権感覚を学んだ。

 

 

 

 

 

来年度の活動計画

本年度実施できなかった東京五輪2020が次年度に実施されることで、感染症拡大防止対策を考慮しながら、本年度十分に取り組むことができなかった国際理解をテーマとして深化させていく。例えば、本校で取り組んでいるオリパラ推進教育を継続し、国際交流事業をさらに推進していく。また、教科横断的な考えに基づき、世界の国々の文化や生活を多角的・多面的に捉えるような力を育む。今後も一層、家庭、地域にも広報し、ご協力いただくなど、学校としての教育活動をより充実させていく。