• ふくやましりつながはましょうがっこう
  • 福山市立長浜小学校〔キャンディデート校〕

  • Fukuyama City Nagahama Elementary School
  • 種別, 地区
  • 主な活動分野減災・防災, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 平和, 人権, 持続可能な生産と消費, その他の関連分野

所在地 〒721-0942 福山市引野町5401番地
電話番号 0849-943-5926
ホームページ http://www.edu.city.fukuyama.hiroshima.jp/shou-nagahama/
加盟年 -

2023年度活動報告

活動分野

減災・防災, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 平和, 人権, 福祉

1年生 単元計画 全22時間 「あきとなかよし」

○「あきフェスティバル」の計画を立てよう
【授業の実際】
T:「あきフェスティバル」に向けて,どんな準備をしていこうかな。
S:遊びを決めて作ってみる。
S:自分たちも遊んでみたいな。
S:あと1か月しか準備できないよ。大丈夫かな?

 

 

 

 

○おもちゃを作ろう
【授業の実際】
T:もう本番を迎えられそうかな。
S:リハーサルをしないと。
S:説明の練習をしたいな。
S:スタンプラリーを作って,全部遊んでほしいな。
S:景品があったら喜んでくれるかな。

T:リハーサルでどこを直しましたか。
S:飾りが落ちてしまうから,しっかりのりでつけないといけないな。
S:説明の声を大きくしないといけない。
S:どんぐりさがし(たからさがし)の箱を大きくした方が宝を見つけやすいとアドバイスをもらったよ。
S:時間を測るのが大変だから,タブレットをもう一人持って行った方がいいな。

〇あきフェスティバルをひらこう
・お兄ちゃんと遊べて楽しかったよ。
・上手に作ったねと褒めてくれて,嬉しい気持ちになったよ。

 

 

 

 

2年生 単元計画 全14時間 「つくる楽しさはっけん」

〇おもちゃを工夫しよう
【授業の実際】
T:おもちゃをくふうして作り直しましょう。
S:磁石を変えたら釣ることができた。
S:割りばしを少し重ねると,発射台が強くなった。
S:竹ぐしをストローに通したものを箱に貼ったら,タイヤが回るようになった。
S:ゴムを太いものに変えるとよく飛んだ。

 

 

 

 

〇遊び方を工夫しよう
【授業の実際】
T:遊び方を工夫してみよう。
S:ロケットで宇宙人(的)を打ち落とすのはどうかな。
S:空気砲で的抜きゲームをしてみたらどうか。
S:的を作って点数を競うのが面白いと思う。
S:誰が遠くまで飛ばせるか競争すると楽しそう。
S:たくさん魚を作って点数を付けたらどうか。
S:好きな車を選んで,誰が一番遠くまで走らせることができるか比べるといい。

〇1年生を招待する準備をしよう
【授業の実際】
T:1年生を招待する準備をしましょう。
S:遊び方の説明を考えよう。
S:景品を作ってプレゼントしたいね。
S:練習もさせてあげなきゃいけないね。
S:招待状がいるんじゃないかな。
S:おもちゃの看板はいらないかな。

〇1年生を招待しよう
【授業の実際】
T:準備したおもちゃで1年生に遊んでもらいましょう。
S:楽しんでもらえるかな?ドキドキするね。
S:分かりやすく説明できるかな。

 

 

 

 

第3学年 単元計画 全25時間「 まちの防災について考えよう 」

〇自分で関心のあることを見つけて調べよう

〇調べたことをまとめよう
【授業の実際】
T:自分で調べたことをまとめよう。
C:今まで起こった地震について調べたよ。
T:災害については知らないことがたくさんありますね。みんなが知るだけでは,災害を防ぐことは難しいね
C:みんなにつたえるために,グループで調べて,学校全体につたえよう。

〇地震について・避難所について・防災グッズ・安全マップ・防災マップ・避難経路の6つの課題別グループに分かれて調べよう

〇課題別グループで,まとめよう

 

 

 

 

〇自分にできることを考えよう
【授業の実際】
T:今までグループで調べてきたけれど,そのことがより良い街・安全な街づくりにつながっているかな?
C:災害については分かったけど,長浜とはつながらないかもしれない・・・。
T:長浜学区では,防災訓練を行っているそうです。どんなことをしているか考えよう。
C:炊き出しをしている。消防隊の人がいる。町ごとにかつどうしているね。
C煙体験や,土嚢づくりをしているね。
T:どんな気持ちで防災の取組をしているのか,地域の方にインタビューをしてきたので,思いや願いを聞いてみよう。
C:町の人が協力して助けようとしていることが分かった。
これからも町の人と助け合っていかないといけないとおもう。
防災訓練に参加してみようと思った。

4年生 単元計画 全16時間 「CO₂について考えよう」

〇2学期の学習テーマを考えよう
【授業の実際】
T:2学期はどんなことをしていこうか。
S:1学期にできなかったことの続きをしたい。
S:リサイクル活動だけではダメだから他の方法についても考えたい。

〇リサイクル活動の魅力を伝える準備をしよう
【授業の実際】
リサイクル活動の良さや必要性を訴える内容のポスターを作ったり,劇を考えたりした。
ポスターについては,『みんなで踊ろう!~秋フェスティバル2023~』内の4年生の展示スペースに展示した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇リサイクル活動以外の方法で環境問題について考えよう
【授業の実際】
T:日本って実は世界的にみるとCO₂があまり削減できていない国です。
S:他の国でCO₂を削減するためにしていることを知りたい。
インターネットを活用して他国の環境対策を調べてみることにしたが,自分たちにもできそうなことは少なかった。しかし,多くの国で節電に関係のありそうな対策は多く行われていたため,児童の関心は節電をしていくことに向けられるようになっていった。

〇自分たちが実践しようと思う活動を考えよう
【授業の実際】
学校の中で節電をしてみようという話になり,今の学校の電気使用量を確認したが,約3か月後まで分からないようだったので,家庭での節電について考えるようになった。節電家計簿に対する児童の関心は高く,実際に家で実践できそうなことを探して選ぶことができた。

5年生 単元計画 全20時間 「お年寄りや障害をもった人が生活しやすい街にしよう」

〇秋フェスティバルに向けて準備しよう
【授業の実際】
T:お年寄りの人たちと一緒に楽しめることは何かな?
S:昔遊び
S:一緒に歌ったり,手遊びしたりするのは盛り上がりそう
S:家庭科で習った料理をふるまって団らんするのも楽しそう!

〇グループに分かれて,準備を進めよう
【授業の実際】
T:「何を,誰が,いつまでに」の見通しをもって準備を進めましょう。
S:ルールを書いた説明文が必要。
S:何のお店か分かるような看板が必要。
S:自分達が教えるために,折り紙の作り方を覚えたり,教え方を確認したりして本当に,それで折れるのかやってみないとね

〇秋フェスティバルで,全校のみんなにおもてなしをしよう

 

 

 

 

 

 

 

 

〇秋フェスティバルの反省をしよう
【授業の実際】
T:全校の前でやってみてどうだった?
S:いろんな学年と話ができた。次はお年寄りとももっと話せるようにしたい。
S:なるべくお客さんを待たせないように,仕切ることができた
S:手裏剣が難しくてなかなか折れない子がいたから,他の折り方に変える必要がある
S:少し緊張したから,丁寧に話したい。
S:クイズが簡単すぎたり,難しすぎたりして,途中でやめますという人がいたから,みんなが解きやすいように,改善していきたい。

6年生 単元計画 全20時間  未来に伝える『長浜の伝統』

〇2学期のテーマを決めよう
【授業の実際】
T:2学期のテーマは何にしますか?
S:夏祭りもいいけれど,時期が違うので秋祭りにしよう。
T:秋祭りで何をする?
S:売店を出す。
S:長浜音頭をみんなで踊る。

〇長浜音頭を習得し,広めるための単元計画を立てよう
【授業の実際】
T:この単元のゴールは?
S:長浜音頭をみんなの前で披露する
S:長浜音頭をみんな(全校児童)で一緒に踊る
S:秋祭りを再開し,長浜音頭を全校児童で踊りたい。

〇長浜学区の伝統『長浜音頭』を習得しよう

 

 

 

 

〇秋祭りのリハーサルから,改善していこう
【授業の実際】
リハーサルを行ってみての改善点は?
S:歌詞が見えにくかった。
S:学年別に教えた方がよい。
S:事前に教える計画を立てた方がいい。

〇秋祭りを開催しよう

来年度の活動計画

地域のよさに目を向けて,地域に誇りと愛情を持つ子どもを育てる。そのために,地域の伝統工芸や受け継がれてきた踊りなどを自ら調べ,地域の方から学び,その学びを全校に伝えていく。「環境学習」においては,環境問題を調べ,その解決策を自分と身近な生活との関わりから考え,自分たちにできることを実践していく。防災の学習を行い,自分の命を守るための判断力と行動力を身に付ける。「平和」についての学習においては,地域や日本,世界の状況を知り,調べる等の活動を通して,平和の意味について考え自分なりの意見を持って表現する学習を行う。「福祉」の学習においては,一人一人が安心して生活するためには,他者への思いやりをもつことや,環境整備を行うなど,ソフト面とハード面から考えていく。

過去の活動報告