| 所在地 | 〒811-1346 福岡市南区老司5丁目29-3 |
|---|---|
| 電話番号 | 092-565-4950 |
| ホームページ | http://www.f-kaisei.ed.jp/senior/ |
| 加盟年 | 2025 |
2025年度活動報告
減災・防災, 文化多様性, 国際理解, 平和, 貧困, グローバル・シチズンシップ教育(GCED)
前年度までキャンディデート校として、今年度からは認定校としてユネスコスクールの活動を行っている。
今年度もユネスコスクールの重視する3つの分野に沿った形で教育活動を展開してきた。
本校創立母体マリアの宣教者フランシスコ修道会の、「いつでも・どこでも・誰のところにでも」の精神を学ぶ実地研修として、様々な活動を実施した。
1.「地球市民教育、平和と非暴力の文化」に関する活動
・4月「平和の旅」・「ルーツの旅」
…長崎、熊本の現地教会で平和祈念集会を実施し、いのちの大切さと向き合った。
・5月「聖母月の集い」
…宗教行事を通して世界平和を祈り、紛争や自然災害、病気で苦しむ人に寄り添う姿勢を確認した。
・7月「福島県ホープツーリズム」
…東日本大震災とその後の復興事業についての実地研修に参加した。
・9月「海星祭」
…愛校バザーを開催し、卒業生、保護者に加え、地域住民、近隣中学生も招いた。
収益・募金は「こうのとりのゆりかご」をはじめとする国内の施設、ユニセフの補助食、
世界の医療機関や教育施設に寄付した。
・12月「街頭募金」
…街頭募金の収益・募金は、世界の医療機関や教育施設に寄付した。
[福島県ホープツーリズムで東日本大震災伝承館を訪問]

2.「持続可能な開発と持続可能な文化スタイル」に関する活動
SDGsに関する具体的な教育活動として、本校では「探究発表会」を行っている。
SDGsの目標の中からそれぞれがテーマを一つ決め、問題となる原因や改善策についての探究活動を行った。
最終的に調べた内容をまとめ、全校生徒の前で代表者が発表を行った。
今年度は前期と後期の2回の開催で、発表の場を多く設けた。後期の探究発表会では国連大学から講師を招き、
講評をいただき、講話をしていただく。
また、高校生のための文化講演会では、デザイナーであり、社会活動家である幾田桃子先生より、
SDGsや命、性暴力をなくす活動に関するご講話をしていただき、命について考える時間を持った。
[高校生のための文化講演会の様子]

3.「異文化学習、文化多様性及文化遺産の理解・尊重」に関する活動
本校は複数の海外姉妹校や提携校を持っており、積極的に国際理解教育を進めている。
シンガポール修学旅行では、本校と母体を同じくするカトリック校の生徒たちとの交流の場を設けた。
また、授業では、毎年福岡外語専門学校在籍の外国人生徒と国際交流を行ったり、
国際教養コースの専科グローバルスタディでは異文化学習の機会を設けたりしている。
さらに、福岡県私学協会のプログラムを通してタイのバンコクに本校生徒を派遣し、その後、タイ人留学生の受け入れを行った。また、シンガポールやインドネシア、タイ姉妹校の留学生の受け入れを行う等、多様な国籍の生徒たちが日常的にクラスに溶け込み、交流を行っている。今年度は、タイ姉妹校とドラマ作品(アラビアンナイト)を共同制作し、全校発表を行った。
[ドラマ合同制作の様子]

来年度の活動計画
[次年度に向けて]
今年度は組織的・実践的に種々の学校行事とプログラムで、学年・コースを超えた横断的な活動によって、奉仕の心を養うことができた。令和8年度もSDGsに関する活動を踏まえ、探究発表会の更なる拡充や新たなサステナビリティプロジェクトの導入を行う。また、生徒たちが小さくとも継続的な様々なプロジェクトを通じて社会への貢献を模索し、環境や社会に配慮した取り組みを進めていけるよう強化する。
次年度も、他者のために、他者とともに働くことを生きがいとするような女性の育成に努めるべく、これまで行ってきた行事や派遣・受け入れ事業の取り組みの範囲を広げたい。先進的な活動をしている他校の例を学びながら、他のユネスコスクールとの連携を一層強化していき、内容の改善と発信にも努める。さらに、学院附属小学校・幼稚園へもユネスコスクールの活動を紹介することで、将来的な協働学習に繋げたいと考えている。
