• ふじおかしりつおにしちゅうがっこう
  • 藤岡市立鬼石中学校

  • Fujioka Municipal Onishi Junior High School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野環境, 文化多様性, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, 健康, 食育, 貧困

所在地 〒370-1401 群馬県藤岡市鬼石235番地1
電話番号 0274-52-2750
ホームページ https://10209.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=1020005
加盟年 2022

2023年度活動報告

活動分野

環境, 文化多様性, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, 健康, 食育, 貧困

本校では,「自立・貢献」を教育目標に掲げ,ユネスコスクールが重点的に取り組む3つの分野を通して,「地域や自他を大切にし,社会に貢献できる自立した生徒の育成」を目指している。

特徴的な取組として,次の2点を挙げる。

1 人権学習

人間尊重の精神に基づき,偏見をもたず,公正公平に振る舞い,差別をしない,望ましい人間関係が構築できる学校づくりを進める。

(1)前期人権集中学習

ねらい:互いの違いを認め,他者との関わり方を考えることで,人権意識の向上を図る。

テーマ:自分たちの力で認め合える仲間づくりをしよう ~最初の一歩はあいさつで~

内容:鬼石連携型小中一貫校3校共通のねらいとテーマのもとに,相手意識をもったあいさつで,コミュニケーションを深める取組を実践する。

取組:

①「よいところさがし・リフレーミング」-自分のよいところや仲間のよいところをみつけ,短所は長所に変えて認め合う。

②「はっぴーハートふるツリー運動」-言われて嬉しかったこと,してもらって嬉しかったこと,気持ちのよいあいさつの工夫などを,花,葉,実に記し,学年毎にツリーを飾る。

③「人権集会」-たてわり班で,相手意識をもったあいさつの実践を振り返り,望ましいコミュニケーションについて考える。

(2)後期人権集中学習

ねらい:互いの違いを認め,他者との関わり方を考えることで,人権意識の向上を図る。

テーマ:自分たちの力で認め合える仲間づくりをしよう ~みんなの幸せを繋ぐコミュニケーションスキル~

内容:鬼石連携型小中一貫校3校共通のねらいとテーマを発展させ、他者とのコミュニケーションを通して、よりよい人間関係や心の成長、安心できる学級づくりを進める取り組みを実践する。

取組:

①「1分間トーク」-毎日,共通のお題で,いろいろな友達と会話をし,互いに気持ちよくコミュニケーションをすることの大切さを実感する。

②人権擁護委員による「人権講話」-ハンセン病患者が受けてきた差別や偏見を知り,人権を守るために大切なことは何かを自分事として考える。

③「人権集会」-たてわり班で,意見が違う仲間と折り合いをつけるコミュニケーションをすることの大切さを考える。

2 生徒会専門委員会のSDGs活動(関連するSDGsの目標)

生徒会が主体となり,生徒会専門委員会の活動をSDGsの視点で見直し,誰もが豊かな生活を送れる学校や社会の実現に向けて取組を推進する。

〇生活安全委員会-自転車の正しい乗り方,中学生らしい服装(⑪)

〇図書委員会-読書活動の推進,おすすめの本の紹介(④・⑰)

〇環境美化委員会-草花の管理,教室等環境整備(⑪・⑬・⑮)

〇保健給食委員会-健康観察,衛生点検,健康目標,食育(②・③)

〇体育委員会-体育行事の運営,体力づくり(③・⑤・⑰)

〇放送掲示委員会-校内放送,掲示物管理(⑪)

〇JRC・ユネスコ委員会-資源回収,リサイクル,募金活動(①・③・④・⑩・⑫)

〇生徒会本部-「生徒規則および生徒心得」について,全生徒と教職員からアンケートをとり,自分たちで考えて改定するための話し合いを進めている。

来年度の活動計画

・人権集中学習をはじめとして学校行事と連携したSDGsを進める活動

・SDGsの視点で行う生徒主体の生徒会専門委員会活動

・生徒会によるSDGsの観点にも合う「生徒規則および生徒心得」の改定と施行

・生徒会活動と連動し,SDGsを踏まえたPTA活動

過去の活動報告