2021年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

環境, 文化多様性, 国際理解, 人権, ジェンダー平等, 食育

本校においては、生徒会が主体となり、生徒の専門委員会を通じてSDGsの推進に取り組んでいる。また、指導者側も、あらゆる教育活動や行事について、SDGsの17項目のどれに関連づけて活動をしているのかを十分に考慮した上で企画をし、企画書にもアイコンを明示するなどの方法で、学校全体でのSDGsへの取組を意識化している。

昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染症による活動の制約が大きい中であったが、本校の特徴的な取組として以下の2点を挙げる。

①人権意識向上に向けた活動

「慮る」をスローガンとし、年2回の人権集中学習旬間への取組を核として、いじめ撲滅などの活動に取り組んだ。

②アルミ缶回収

生徒が自身の周辺からアルミ缶を集め、リサイクルを推進すると同時に、収益金で地元の福祉施設に物品寄贈を行った。

この他に、本年度は、制服の見直しを検討する過程で、ジェンダーのことや、多様性の理解を進める取り組みを推進し、生徒の意識が目に見えて変わってきたことが特筆できる。

来年度の活動計画

・感染症の状況を見極めながら、活動を工夫し、活性化する。

・SDGsの考え方の一層の浸透を図る。