2018年度活動報告
本年度の活動内容
活動分野
国際理解, 福祉, 世界遺産・地域の文化財等, 健康
本校は、仏教精神に基づいた「知育・徳育・体育」を教育の基本方針として、校訓「慈光照曜」(み仏の み教え仰ぎ 清く正しく 朗く美しくあれ)のもと、ESDを報恩感謝の心を大事にする教育活動と捉え、ESDの実践を通して心豊かな生徒の育成を目標とした。具体的には、外国語教育・国際理解教育を重視した教育を推進するとともに、郷土文化への理解を深める活動や社会福祉活動に積極的に取り組んできた。ユネスコスクールとしては、これらの活動を継続・発展させ、生徒一人一人に持続可能な社会の担い手に必要な知識・能力・態度・価値観を身に着けさせることを柱に、①国際理解に係わる活動、②郷土理解に係わる教育、③社会貢献に係わる学習を行った。
①国際理解に係わる活動
1.外国人講師による英会話授業、CALLシステムの活用
2.留学生の派遣・受入
3.海外見学旅行における姉妹校・現地学校との交流
本校は1985年に米国ハワイ州のカラニ高校と姉妹校の
締結をしています。毎年、見学旅行で代表生徒・教員による、
親善訪問し交流を深めています。
②郷土理解に係わる教育
1.郷土部による「上川アイヌの研究」
2.各種行事への参加・協力
3.各種儀式への参加・体験
第53回高文連全道高等学校郷土研究発表大会において
最優秀賞を受賞
③社会貢献に係わる学習
1.インターアクトの取組
2.生徒会を中心とした取組
3.総合的な学習における取組
インターアクトクラブが10月全道ボランティア
研究大会に参加
来年度の活動計画
来年度の本校の重点目標は「生徒自らが協働や対話を通して、高い資質・能力を身に付ける教育の実現」です。
ユネスコスクールとしての実践のポイントは以下の3点です。
1.国際交流 2.郷土理解 3.社会貢献
これらの実践を重ねていくためにも、新学習指導要領を見据え、ESDの観点を生かした課題解決型の授業を多く取り入れた、アクティヴラーニングを積極的に取り入れます。
校内組織では「ユネスコスクール委員会」による、外部団体との協働やネットワークを築く取組をします。