2020年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

海洋, 環境, 文化多様性, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 減災・防災

本校の学校目標の一つに「次世代を担う人材育成をめざして、グローバル社会を逞しく生き抜く力をみにつけさせる」とある。この目標を達成するために、今年度は以下の活動を実施した。これらの活動をとおしてグローバルな視点と国際感覚を持った人材育成に努めた。

ドンウォン高校YOU TUBE 交流(姉妹校)

ユネスコ委員会を中心にオンライン交流の運営を担った。YOUTUBEによるダンスや文化の交流を行った。

寺子屋運動ポスターコンテスト参加

1年生の「社会と情報」の時間に、生徒が日本ユネスコ協会連盟の寺子屋運動のためのポスター作りを実施した。

東海大学ESDセミナー

ユネスコ委員会数名が国内外の学校の生徒たちとオンラインにて異文化交流を行った。

ユネスコスクール関東オンライン意見交換会

教員2名が分科会に参加し、他校の活動状況の理解を深めた。

ブリティッシュインターナショナル学校との交流プログラム

新型コロナウイルスによる感染拡大防止のため今年度の実施は見送り。

フリー・ザ・チルドレン・ジャパン

NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの講師が来校し、1学年全員に対して児童労働についての説明を行った。また、生徒がアクティビティをとおして児童労働の現状について学んだ。

来年度の活動計画

令和3年度も引き続きユネスコスクールとして近隣の学校や団体と協力をして活動に取り組んでいきたい。
本校は平成29年度、ユネスコ委員会を発足させた。令和2年度は多くの活動を予定していたが(ドンウォン高校訪問、アサトン高校歓迎会、服のチカラプロジェクトの協力を依頼するための小学校訪問、東海大学ESDセミナー参加等)新型コロナウイルスの影響により多くが実施に至らなかった。令和3年度は、全学年が総合的な探究の時間でSDGsを探究していくので、学校全体にESDやSDGsの活動を浸透させていきたい。
教員、生徒のESD,SDGsについての理解をより深めていくためには、ESD・SDGs活動の機会を提供し、モチベーションの向上を図ることが大切である。担当グループやユネスコ委員中心の活動から学校全体でユネスコスクールの一員として活動できるようなしくみを積極的に行いたい。