| 所在地 | 〒379-0112 群馬県安中市岩井62番地 |
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| 電話番号 | 027-382-4325 |
| ホームページ | http://www.annaka.ed.jp/taitou/ |
| 加盟年 | 2022 |
2025年度活動報告
減災・防災, 気候変動, 環境, 人権, 福祉
地球温暖化が生物に及ぼす影響について考える環境委員会の活動

今年も総合的な学習の時間では、環境学習、人権・福祉学習、防災学習を行ってきましたが、今回は5.6年生の環境委員会で新たに始めたSDGsに通じる活動について報告いたします。環境委員会の児童は、群馬ナチュラリスト自然保護協議会の宮前和夫先生(元本校の校長)のご指導を受けながら、渡り蝶「アサギマダラ」の産卵から孵化、羽化、放蝶に挑戦しています。環境委員会の子供たちは、最初に宮前先生から見せていただいたアサギマダラの美しい蛹に魅了され、その生態観察の意義を聞き、自分たちもこの場所でアサギマダラを卵から育て、地球温暖化と生物の関係について調べてみたいという気持ちを高めました。理科的な研究に不慣れな子供たちですが、先生の支援を受けながら、アサギマダラの幼虫の食草である「キジョラン」と

いう植物の鉢を校舎北側のフジバカマ園に置き、飛来するアサギマダラの産卵を待ちました。確認には毎日の観察が必要です。当番で観察を続けたところ、幸運にも産卵が確認され、キジョランの葉の裏についたその小さの命の尊さに感動しました。孵化した幼虫のいる鉢を気温の異なる屋内外の3か所に置き、秋から冬の間の幼虫の成長と気温を記録したところ、気温によって幼虫の生育状況に違いが生じていることが分かりました。このことから児童は、地球温暖化による異常寒波が小さな生物の生態に影響を及ぼし、命のバトンをつなげず絶滅に向かわせているのではないかという考えをもち始めています。今年度は環境委員会の児童のみがこの研究に取り組みましたが、来年度はこの研究を高学年の総合的な学習の時間につなげ、子供たちが地球温暖化を自分事としてとらえながら、地球環境を守るために自分には何ができるのか本気で考え始めてくれればと期待しています。
来年度の活動計画
持続可能な地球環境や社会を実現させる人間を育てるために、以下の内容を総合的な学習の時間・生活科の授業改善を中心に進める。
①主体的に学ぶ力の向上
②SDGsへの知識・理解の向上
