2018年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

環境, 福祉, 持続可能な生産と消費, 健康, ジオパーク

 本校は「豊かな心を持ち、進んで学ぶ、健康でたくましい児童の育成」を教育目標として、ESDを主に「環境教育」と「地域の連携」と捉え、ESDの実践を通して『どんな問題が発生しても学んだことを活用し,自主的に解決案を考え、行動する「真の学力」と「生きる力」の育成』を目標としている。具体的には「1環境から学ぶ」「2環境に気づく」「3環境を理解する」を柱に大きな活動としては次に挙げる4つの活動を行った。①セイタカアワダチソウの除去活動 9/21(金)13:30~15:45 事前に5年生が生息場所を調査し、活動場所を決定した。除去活動は全校を縦割り班に分けて行った。 ②米作りに係わる教育 学校横にある学校田で本郷生産組合の協力を得て米作り体験をしている。5/16(水)に田植えを、9/11(火)に稲刈りを行った。5・6年生の手作業による田植えや稲刈り・脱穀の作業を体験した。 ③「恐竜ひょうたん」に係わる学習 5年生が5/17(水)に種まき、6/14(木)植え替え、夏休みの観察と草取り、9/19(水)に収穫をした。 ④ホタルが育つ環境を守る活動 川や用水路、ビオトープの観察・調査を続けている。ホタルの生態を知りホタルを観察したり、ホタルが育つ環境を守る活動について学習したりした。

来年度の活動計画

平成31年度も「1環境から学ぶ」「2環境に気付く」「3環境を理解する」を柱に、地域の方の協力を得て、①セイタカアワダチソウの除去活動 ②米作りに係わる学習 ③「恐竜ひょうたん」に係わる学習 ④ホタルが育つ環境を守る活動 を継続して取り組みたいと考えている。また、今年度の振り返りをもとに各学年のESDカレンダーを見直し、来年はさらに「福祉について」や「食育について」等にも計画的に取り組んでいきたいと考えている。