- にんていこどもえんななつまつようちえん
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認定こども園七松幼稚園
- Nanatsumatsu Youchien (Integrated Centers for Early Childhood Education and Care)
- 種別幼稚園または幼保連携型認定こども園 地区近畿地区
- 主な活動分野平和, グローバル・シチズンシップ教育(GCED)
| 所在地 | 〒660-0052 尼崎市七松町2-27-20 |
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| 電話番号 | 06-6418-6732 |
| ホームページ | http://nanatsumatsu.com/ |
| 加盟年 | 2025 |
2025年度活動報告
環境, 文化多様性, 人権, 福祉
〇「異文化学習および文化の多様性」の国際デーの取り組み
国際デーの中で『世界環境デー・国際フレンドシップデー・世界観光の日』への取り組みを行った。それぞれの記念日で子ども達と何が出来るかを考え、意見を出し合ったり他学年との交流を行ったりしながら世界平和や人権への意識を持つきっかけに繋がった。
・世界環境デー
保育者が地球に優しい取り組みとはどのようなことか、子ども達に劇を通して伝え、子ども達同士で考える機会を設けた。
・国際フレンドシップデー
友達の関わりについて、絵本を通して子ども達に伝え、その後触れ合い遊びを異年齢で行った。
・世界観光の日
人と人とのつながりを強める日として、地域の外国の料理店に行き、地域の人と関わり多国籍の文化に触れる体験をする。
〇蚕の飼育活動
5歳児の子ども達は、昨年度の5歳児の子ども達から、蚕の育て方や蚕の繭から糸を繰り出すす方法、自分達の着ている服が蚕の繭の糸で作られていることなどを教えてもらっていた。5月下旬蚕のお世話するにあたって、5歳児の子ども達は、昨年度の5歳児に教えてもらったことを思い出し、自分達で園庭に桑の葉を毎日取りに行ったり、蚕が食べた桑の葉を取り除いたり等、蚕のお世話を積極的に取り組んでいた。
毎日世話をする中で、子ども達は身近な自然や廃材を使用し、家づくりがはじまった。
蚕の家を作り毎日お世話をする中で、蚕の生活を豊かにする為、蚕用の玩具も作るようになり「滑り台があったら喜ぶかな」「ベットも作ろう」と、自分達の生活の中の身の回りのモノと同じように考える姿が見られた。
全ての蚕が繭を作り、しばらくすると、繭から蚕蛾が生まれた。子ども達は、蚕が蛾になったことを喜び、蚕蛾が生んだ卵からまた新たに蚕が生まれてくる日を楽しみに待っている。また、蚕蛾の為に、新たな家づくりをする姿も見られた。愛情をもって育てていた蚕蛾の卵に対しても愛着が芽生え、毎日卵を見守る姿が見られた。
そして数日後、蚕蛾が動かなくなり死んでしまうと、自分たちでお墓を作った。子ども達は、毎日蚕の墓前で挨拶をしている。
身近な命に触れ、愛情を持ってお世話をする中で、蚕が病気になったり、死んでしまったりすると、「蚕の病院」や「お墓」を作り、思いやることで、命の大切さに気付くことができた。また、子ども達なりに優しさが育まれている。
2年間を通して蚕と日常的に触れ合うことで、最初は“生き物と人との関わり”だと感じていたことが、蚕の家づくりやお世話を行う中で、愛情が芽生え、”自分達と同じ大切な命”へと子ども達の中での心の変化が感じられた。
〇地域との繋がり
蚕の家作りやお墓作りなどの活動を通して、蚕が自分達の身近な存在になっていた子ども達は、劇遊びに蚕を取り入れて台本を作るようになった。劇が完成すると、子ども達から地域の方にも自分達の活動を見てほしいという声があり、園周辺の老人ホームや園外保育で行ったスペイン料理店の方々を招待し、交流を行い深まってきている。
そこで、子ども達は身近な自然物等を使用し、花束や手紙を作り感謝の気持ちを伝えている。
また、地域の方にご来園いただき、子ども達に多肉植物の植栽体験や、剣道、ヨガを教えていただく機会があり、様々な地域の方との交流が行われた。
来年度の活動計画
様々な素材を使って子ども達が作品を作り、その作品を地域の方々に販売をする。そこで得たお金を日本対がん協会に寄付をする。また、日頃お世話になっている地域の方々に感謝の気持ちとして作った作品をプレゼントし地域交流をする。
①作品作り
自分達の身近な物が何から作られているのかを知り、作品作りへの興味をもつ。その中で、自分達で育てている蚕の糸や、手織り機などを使って作品作りをする。
②募金活動
園内に自動販売機が設置されていることを子ども達が興味を持ち、ピンクリボン運動の意味を知る。作品作りで自分達が作った物を地域の方々に販売し、得たお金を募金する。
③地域との繋がり
地域の方々の交流に、感謝の気持ちを持ち、日頃お世話になっている方に、プレゼントを作り、贈る。













