- にしあわくらそんりつにしあわくらようちえん
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西粟倉村立西粟倉幼稚園
- Nishiawakura Municipal Nishiawakura Kindergarten
- 種別幼稚園または幼保連携型認定こども園 地区中国・四国地区
- 主な活動分野環境, その他の関連分野
| 所在地 | 〒707-0504 英田郡西粟倉村長尾1567 |
|---|---|
| 電話番号 | 0868-79-2022 |
| ホームページ | http://www.vill.nishiawakura.okayama.jp/wp/nishiawakurayouchien/ |
| 加盟年 | 2025 |
2025年度活動報告
生物多様性, 環境, 文化多様性, 平和, 人権, 健康, 食育
本園は「心豊かでたくましい子どもを育てる」を教育目標に掲げ、主体的な遊びを通して「生活する力」、「人と関わる力」、「学ぶ力」を育み、「生きるを楽しみ、百年の森林と共に未来をつくる」教育をめざしている。
今年度は「“3つのE~ね”を育み、やってみたい!をなんでもみっけ」~西粟倉の豊かな自然や人の中で~を指導の重点とし、さまざまな活動を行った。地域(園外)に出かける機会を多くもち、西粟倉の豊かな自然や人とふれあいながら、何でも見つけ、それについて話すことを大切にしながら活動を進めた。春には、地域の方の協力のもと、泥遊び体験を行い、水をはった田んぼのぬるぬるした感触を楽しんだ。慣れてくると田んぼの中を走り回ったり、友達と泥をかけ合ったりするなど五感を通して春の自然を感じることができた。また、同じ田んぼで田植え体験も行い、稲の成長を見守ってきた。夏には、吉野川源流での魚のつかみ取り体験も行った。子どもたちが安全に活動できるよう環境を整え、つかんだ魚を処理し塩焼きにしてくださったのは地域の方である。秋には、田植えをした田んぼで鎌を使って稲刈りを体験した。その後年長児を中心に、収穫したお米を身近な道具を使って自分たちで脱穀・もみすり・精米することにも挑戦した。さらにお米を使って、おにぎりパーティーを企画し、稲刈り等でお世話になった地域の方を招待し感謝の気持ちを伝えた。どのようなおにぎりをつくるか、おにぎりの具は何にするか等友達と考えを伝え合う活動にもなった。また、計画に沿って年間3回森プロジェクトの活動にも取り組み、映像で森の様子について知り、実際に森に出かけて自然物(どんぐり)を採集し、採集したどんぐりをポットに植えた。どんぐりの芽が出て、大きく育ったら、植樹することになっている。森林の村である西粟倉ならではの活動であり、これからのむらづくりにもつながる大切な取り組みであるといえる。このように五感を使った豊かな実体験を通して、地域の豊かな自然のありがたさや、地域の方の愛情の深さ等を十分に感じることができた。また、農業体験や収穫体験を行うことで、地域愛が育まれ、持続可能な村作りの基礎となる意識も芽生えていることを感じた。
来年度の活動計画
令和8年度も7年度と同様、積極的に地域に出かけていき、実体験を大切にしながら、地域の人や自然から学んでいきたい。ボランティアの方や外部講師の協力体制が整いつつあるので、さらに内容や活動を充実したものしようと考えている。広報誌等の文章や写真により、体験したことや感じたことの発信も続けていきたい。また、ESDやSDGsについての取り組みについても再検討して計画立案し、継続した実践に結びつけていきたい。
