2018年度活動報告
本年度の活動内容
環境, 国際理解, 持続可能な生産と消費, 世界遺産・地域の文化財等
校訓「誠心」(素直な心で何事にも精一杯取り組む)を基盤にして、広く社会福祉活動への興味関心を高め、奉仕的な体験をはじめとする活動に主体的に関わり、本校のめざす豊かな心の育成を進めている。ESDの視点から構築した教育課程において、様々な人とコミュニケーションをとって授業を形成し、地域の一員として積極的に未来のために行動できる常磐中生の育成を図る。その中で、学区や世界へとつながる活動を行い、把握した問題を解決する学習活動を展開すれば、世界とつながる喜びを感じ、よりよい未来の担い手として行動する生徒が育つであろうと実践している。
具体的には、総合的な学習の時間を中心に、①青木川河川美化活動、②ふれあい教室・地域長寿者交流、③滝山寺鬼祭り・土鈴制作販売ボランティア活動など地域と関わる活動を実施している。
①青木川河川美化活動
6月青木川の河川美化活動にPTAや小学生が参加して河川美化活動を行っている。学区の自然に目を向けることや環境保護・勤労意欲の向上など成果を上げている。
②地域長寿者交流
7月のふれあい教室で絵手紙を作成し、9月に学区内のお年寄りに絵手紙をプレゼントした。高齢者の方について考える良い機会となった。
来年度の活動計画
来年度も校内の行事を通して、広く社会福祉活動への興味関心を高め、奉仕的な体験をはじめとする活動に主体的に関わり、本校のめざす豊かな心の育成を進める。
・青木川清掃・滝山寺清掃・こいのぼりボランティア・土鈴販売ボランティアなどのボランティア活動を通した郷土を愛する心の育成
・各教科・領域と関連付けた国際理解教育、人権教育、環境教育の学習を通して、自ら課題を見つけ解決しようとする生徒の育成
・ユネスコスクールとの交流を活動計画に入れて、コミュニケーション力を身に付け、自信をもって発信しようとし、海外に向けて英語で話せる生徒の育成