ユネスコスクール支援内容
1.ユネスコスクール加盟支援
本学は主に神奈川県近郊の園校を担当し、ユネスコスクール認定校、チャレンジ期間中および修了希望の学校、新規加盟申請校、キャンディデート校に対して、助言・指導・教員研修・出前授業等を実施した。また、他府県に所在する本学学園の付属高校からの依頼にも対応し、情報提供、助言、出前授業を実施した。
2.大学の持つ知的財産をユネスコスクールの活動に提供、かつユネスコスクール間のネットワークづくり支援を目的とした実践発表・交流会を開催
2025年度は、神奈川県内および周辺地域におけるユネスコスクール教育ネットワーク機能のさらなる強化を目的として、実践発表・交流会を開催した。本会は、県内近郊および学園付属高校の生徒・教員・教育関係者を対象とし、ESD・総合的な学習・探究学習に関する挑戦的・革新的な実践報告を通して、活動プロセスの共有および実践ノウハウの学び合いの機会とした。また、「生成AIを活用した探究学習の実践とその課題」をテーマに、児童・生徒・教員・教育関係者の協働によるパネルトークを開催し、今後の実践の質向上に向けた協議の場を創出した。
さらに、国際系教員・学生を中心に「多文化共生」をキーワードとして、かながわユネスコスクールネットワーク(KAN)との共催により「UNESCOユースセミナー」を開催した。
https://www.u-tokai.ac.jp/ud-humanities-and-culture/news/12108/
3.地域の教育機関とユネスコスクールとの連携を促進
ユネスコスクール事務局(ACCU)からの紹介・依頼により、群馬県ユネスコスクール研修会(主催:群馬県ユネスコ連絡協議会・ユネスコスクール委員会、後援:群馬県教育委員会・藤岡市教育委員会・日本ユネスコ協会連盟・ESD活動支援センター・関東地方ESD活動支援センター)において、支援担当者が講演講師およびパネルトークのパネラーとして参加した。本研修会には、地域のユネスコ協会関係者、県内小中学校関係者、企業関係者が参加し、「持続可能な地域の創り手を育む教育とは何か」をテーマに、ユネスコスクールが重視する理念、現行学習指導要領におけるESDの位置づけ、コミュニティ・スクールとして地域から期待される役割等について説明した。
ESD活動紹介
1.プロジェクトベースで地域連携型のESD活動を多数実施
教養学部は、国際学部および児童教育学部と連携したユネスコスクール支援体制を構築している。それぞれの学部の特性を生かした学際的アプローチによりESDを実践し、環境、国際理解、多文化共生、平和、人権、地域文化、ジェンダー、SDGs、地域づくり等に関する教育を推進している。異なる専門分野の教員がプロジェクトを立ち上げ、多様な学生を参画させ、講義科目とフィールドワークを組み合わせた教育活動を展開している。
<例>
教養学部:まちづくりプロジェクト(神奈川県足柄上郡松田町)
https://www.u-tokai.ac.jp/ud-humanities-and-culture/news/12009/
https://www.u-tokai.ac.jp/ud-humanities-and-culture/news/11857/
国際学部:ユースセミナー(ラテンアメリカの社会と文化)
https://www.u-tokai.ac.jp/ud-global-studies/news/2747/
児童教育学部:デンマークでの海外研修
https://www.u-tokai.ac.jp/ud-childhood-education/news/4230/
2.国際デーの一つ 「世界環境デー」特別講義を実施
教養学部では、6月5日の国連制定「世界環境デー」に合わせて特別講義を実施した。「世界環境デー」は1973年に国連総会で制定されて以来、環境分野における最大級の国際デーとして国連環境計画(UNEP)が主導している。本年度は「#やめよう、プラスチック汚染(#BeatPlasticPollution)」をテーマに韓国がホスト国となり、公式ウェブサイト上で世界各国に向けて関連イベントの開催が呼びかけられ、2,000を超える団体が参加した。本学の当該授業も環境教育およびESDに関する取組として参加登録を行い、世界の環境問題をテーマとする特別講義を実施した。
https://www.u-tokai.ac.jp/ud-humanities-and-culture/news/11183/
3.産学連携(国産い草(自然素材)を使った商品販売)でエシカル消費を考える
教養学部開講科目「エシカル消費論」においては、企業関係者を招聘し、特別講師による講義を実施した。本科目は、持続可能な社会の実現に向けた具体的な消費行動を構想する力の育成を目的としている。講師には、い草製品・畳・こたつ・ラグ・寝具製品等を中心に、インテリア商品の開発・製造・企画・販売を展開する総合インテリアメーカーである株式会社イケヒコ・コーポレーションの担当者を迎えた。また、公開イベントにおいて、い草を活用したワークショップを企画・運営した。教養学部人間環境学科では、これまで持続可能な社会づくりに向けた商品開発や消費行動に関する教育を継続的に実施してきた。2025年度は、い草を用いて高さを調整できる枕づくりのワークショップを企画・準備し、一般来場者を対象とした体験プログラムを実施した。
https://www.u-tokai.ac.jp/ud-humanities-and-culture/news/11612/
https://www.u-tokai.ac.jp/ud-humanities-and-culture/news/11837/
活動自己評価
https://www.unesco-school.mext.go.jp/supporters/aspunivnet/self-assessment/tokai/