ユネスコスクール支援内容
1.ユネスコスクールの遊びと生活展
2023年12月15日(金)〜17日(日)に「ユネスコスクールの遊びと生活展」が静岡ホビースクエアで開催されました。
教師教育のPBL「ユネスコスクールの遊びと生活展」(静岡大学教育学部主催、2016年〜)が、今年度は静岡市こども園課主催で行われました。先生方がPBLの重要性に気づき主体的に動き出し、今年度はイニシアチブを取られ、実施に至りました。377名の方がご来場されました。
2.気候変動から未来を守るシンポジウム2023
2023年10月21日(土)に「気候変動から未来を守るシンポジウム2023〜いま、果たすべき教育の役割とは?〜」(主催 浜松開誠館中学校・高等学校)が開催されました。
静岡大学教育学部からは、「学校教育と社会教育をつなぐ」「子どもと社会をつなぐ」教師教育とコンテンツ、実践者がESDに「巻き込まれ」、エージェンシーを発揮するプロセス(『ACCU news No.418 2023年8月号』)などを紹介しました。
ESD活動紹介
1.「ESDフォーラムミュージアムジャック」の開催
2016〜2021年度の文部科学省ユネスコ活動費補助事業の知見とネットワークを活かして、2023年度は、「社会教育・学校教育融合型のESDを主眼としたカリキュラムパッケージの開発」をテーマに、「ESDフォーラム ミュージアムジャック」(1月20日土曜日、タカミヤ環境ミュージアム・オンライン)を開催いたしました。
ミュージアムジャックとは、NPO法人里山を考える会が考案したミュージアムのスタッフとして来館者をガイディングする職場体験カリキュラムです。今年度も明治学園小学校の4年生・93名が取り組みました。
4年生のうち、1クラスの子どもたちが当日、午前中にミュージアムをジャック。来館者は約100名。午後のESDフォーラムは、学校教育、社会教育、行政、NPO法人、一般企業の方々(対面32名、オンライン256名)にご参加いただき、基調講演、実践報告、カリキュラムパッケージ試案、ラウンドテーブル等を行いました。
「カリキュラムパッケージミュージアムジャック2023」は、下記URLからご覧いただけます。
https://knotworklab.com/data/2041/
2. No one will be left behind “誰ひとり取り残さない”Vol.3
受託研究「令和5 年度南アルプスユネスコエコパーク環境教育・普及啓発に関する調査・検討」(研究担当者 田宮 縁)の成果物として、「No one will be left behind Vol.3」を制作いたしました。下記、URLからご覧いただけます。
https://knotworklab.com/data/2071/
3.エフエムしみずマリンパル「キラキラBOX」
第2木曜日11時25分頃から放送される「キラキラBOX」にて、ESDやSDGsに関する静岡大学教育学部の取り組みやユネスコスクールの実践などを紹介しています。
詳細は、https://mrn-pal.com/program/marinepal-hotline/をご覧いただけると幸いです。
活動自己評価
https://www.unesco-school.mext.go.jp/supporters/aspunivnet/self-assessment/shizuoka/