成蹊大学

住所:〒180-8633 東京都武蔵野市吉祥寺北町3-3-1
URL: https://www.seikei.ac.jp/university/

ユネスコスクール支援内容

 成蹊教育の特色は、100年に及ぶ栽培活動の歴史、90余年の気象観測の歴史に代表されるような、実験や観察、校外学習を通じた「本物に触れる体験」によって、問題意識をあたため科学的思考に高めていくことにあります。

 2018年4月に開設したサステナビリティ教育研究センターを主体に、小学校、中学校、高等学校、大学を擁する成蹊学園が蓄積してきた教育資源を、ユネスコスクールの児童、生徒が参加できるフォーラム、シンポジウム、講演会、ワークショップ、出前授業などの形で提供していきたいと考えています。さらに、地域、教育委員会、企業、NPOと連携しながらユネスコスクール支援を進め、支援校も含めた活動の輪を広げていきたいと思います。

 なお、成蹊学園はユネスコスクールとして認定されています。小学校から大学まで学校法人ぐるみでの認定は世界的にも珍しい例です。

ESD活動紹介

1.気象観測と地球環境教育

 気象観測所を有し、その前身である生徒による観測が1926年に始まって以来、気象庁・気象観測法に準拠した各種観測が毎日1回朝9時におこなわれています。今年度は、地球温暖化に関する小学生向けのイベントも実施しました。学内では、建物のエネルギー使用状況や室内空調環境をモニタリングするシステムから得られたデータをもとに消費エネルギー量削減に取り組むプロジェクトも始動しています。

2.フォーラム、シンポジウム、ワークショップ

 毎年4月に、「ESD成蹊フォーラム 武蔵野の自然と成蹊の学び」を開催しています。活動報告、特別講演、それと連動したウォーキングツアーなどを実施しています(2020年度は開催取り止め)。毎年2月には、宇宙や地球を知ることを目的とした「オーロラと宇宙」シンポジウムを開催しています。また、地域の小学校、中学校を対象にワークショップも開催しています。今年度は、「アフターコロナのESD/SDGs~希望にあふれる未来のために~」のテーマでオンライン講演会とリレーコラムを実施しました。

3.けやき循環プロジェクト

 構内の欅並木の落葉を活用して循環する仕組み作りを目的として始まりました。落葉集め、落葉を使った焼き芋大会・堆肥づくり、堆肥を使った花の植替えを実施しており、枝の活用も検討中です。成蹊小学校の土づくりから収穫までを実践する「栽培活動」とも連動しています。近隣地域も含めた環境活動の広がりと循環を目指しています。

4.ボランティア活動

 学生ボランティア本部 Uni.は、教育・環境・国際・地域・福祉の5チームに分かれて活動し、環境チームは近隣の公園での清掃・保全活動、国際チームは経済格差の仕組みを理解する貿易ゲームの体験イベントなどをおこなっています。福島の子どもたちに向けたアートワークショップ(東北プロジェクト)、古本回収による子どもたちの支援(BOOK FOR KIDSプロジェクト)などにも取り組んでいます。

 

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