大阪公立大学

住所:〒599-8531 大阪府堺市中区学園町1番1号

URL:https://www.omu.ac.jp/

ユネスコスクール支援内容

1.ユネスコスクール加盟校への支援

2021年度の地域ユネスコスクールへの活動支援は、2019年度に開催された『近畿・北陸ブロック:地域ブロックにおけるユネスコスクールネットワークの構築・発展』の成果をもとに、さらなる「学び合い」の場として、2020年度から開始された「ESD/SDGs地域連携企画・小さな成果の大きな連携」(第2弾)を、『大阪・関西ユネスコスクール(ASPnet)ネットワーク』と共催で開催しました(2022年1月9日)。

内容はSDGsに取り組む企業-大学-小中高校-自治体-地域自治会、そして国際機関がそれぞれの立場で持続可能性の考えや取り組みの発表を行い、異なる地域、国、年齢、組織、社会的役割からのそれぞれのアプローチを学び合うことを行いました。参加生徒の感想からは、「持続可能な社会・教育を実現させていくためには、「連携」が大事でチームで取り組むことの必要性を学んだ。日本において様々な背景を持った多様な世代が集まり、SDG sの課題や達成に向けて一緒に考えることが始まりの一歩となり、世界全体でチームとして誰もおいていかない持続可能な取り組みが実現するのではないかと感じた」など、SDGs(Goal17)への多くの知恵が創出されたようです。また、コロナ禍においての対面企画は最高度の感染予防対策によって行われ、今後の感染症対策と学び合いの両立を目指した運営も、持続可能性の観点から学びの多いものとなったようです(参加教員より)。

大学生と高校生のSDGsコラボレーション発表(1月)

2.加盟申請支援

ユネスコスクール加盟申請の相談と具体的な手続きの支援依頼が多く届きます。これらに対して、国際的に展開するASPnet加盟校が有するべき「理念」とそれに基づく「学習領域」を既存の学校行事や学校内実践の延長に留めることなく、また学校や活動自体の優劣ではない卓越性を深化させる観点から話をさせていただいています。最近の依頼事項の特徴は、「探究の時間」が始まり教員間で取り組みへの温度差などが起こっていることを背景に、それをUNESCO ASPnet的な実践体制として再構築するための新たな学校価値の創出について相談を受けるようになりました。また、2021年度は、新たにCandidate校に登録された学校からの要請により、より実践の質を高める試みにも関わらせていただきました。特徴的なことは、ESD/SDGsの取り組みから、身近な地域や学校そして社会をどのように評価し、どのような課題を共有するか、という実践が増えつつあることです。これでこそSDGsの目標達成に必要な視点なのだろうと考えられます。

ESD活動紹介

ESD推進と社会貢献

大阪府立大学は、2022年4月1日から大阪公立大学としてスタートします。とりわけASPnetを支援することになるのは、これまでの人間社会システム科学研究科から現代システム科学研究科へと名称が変わります。特徴的なことは、環境学、言語文化学、人間科学、社会福祉学、臨床心理学、認知行動科学の各専門領域における教育研究を深化させるとともに、従来の学術領域の枠組みにとらわれない発想に基づく高度なシステム的思考力と領域横断的応用力を養い、持続可能な社会の実現に貢献する拠点となることをめざします。国連教育科学文化機関(UNESCO)の ASPnet校にふさわしい総合的な支援がよりいっそう可能になるものと考えています。

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