広島市立大学国際学部

住所:〒731-3194 広島県広島市安佐南区大塚東三丁目4番1号
URL:http://intl.hiroshima-cu.ac.jp

ユネスコスクール支援内容

広島地域のユネスコスクール活動支援

広島市立大学国際学部は、これまで広島県ユネスコ連絡協議会および広島県ESD・ユネスコスクール研究会とともに、広島地域のユネスコスクール活動支援のネットワーク化と「広島県ユネスコESD・SDGs大賞」の創設に尽力してきました。その後、ユネスコスクール支援大学間ネットワーク(ASPUnivNet)に加盟し、広島大学教育学部をはじめ、近隣の大学や各関係機関と協力しながら、広島地域のユネスコスクールにおけるESDの推進をサポートしています。これらの取り組みは「広島ESDコンソーシアム事業」や「広島SDGsコンソーシアム事業」として現在も受け継がれています。ただし、昨年度に引き続き2021年度も、新型コロナウィルス感染防止対策による社会的接触の制限の影響から、ユネスコスクールの活動支援も極めて限定的なものとなりました。

なお、2020年度に引き続き2021年度は、本学がASPUnivNetの運営委員としてネットワークの運営に参画しました。

1.ユネスコスクール活動支援

コロナ禍以前は、高等学校の要請に応じて本学の学生を定期的に高校へ派遣し、「総合的な学習の時間」における「探究」活動をサポートしていましたが、各学校への部外者の立ち入りが依然として制限され、大学生の定期的な派遣も中断したままとなっています。ただし、規模を縮小しながらも従来のESDの取り組みを継続しているユネスコスクールに対して、2021年度も可能な範囲での支援を行いました。「探究」テーマとして「差別問題」を取り上げ、パネルディスカッションとして議論を展開した高校生や、また個人探究の成果を各自がポスターにして堂々と発表している高校生の姿を見るに、現代の若者たちが地球的課題についてますます関心を持つようになっていることを実感しました。

2.ユネスコスクール加盟申請支援

新型コロナウィルスに伴う学校教育活動の大幅な制約に加えて、ユネスコスクールへの加盟申請手続きが一時中断していたこともあり、広島市内の地域でユネスコスクール加盟申請を希望する学校からの本学への問い合わせや相談は、ほとんどありませんでした。その一方で、広島地域のユネスコスクール加盟校の中に、今後ユネスコスクールからの離脱を希望している学校があると知りました。

ESD活動紹介

1.ESD科目の開講

2017年度から本学国際学研究科修士課程において講義「持続可能な開発のための教育(ESD)論」を設置し、2018年度からは教職課程(専修免許状)の科目として現在も開講しています。この講義では、ESDの取り組みを教育学的に省察するための初歩的な考え方や方法論について学習しています。

2021年度の本講義の受講生をはじめ、ESDに馴染みのない人たちは、まずESDを環境教育として理解していることが多く、環境教育を超えて社会問題へと拡大したものがSDGsだという認識のようです。ESDは「環境・経済・社会の統合的発展」に向けた学びがその大きな特徴であることから、その部分をもっと前面に出して講義を展開する必要があることがわかりました。

2.広島SDGsコンソーシアム事業への参画

本学国際学部は、広島地域の大学や教育委員会をはじめ、各企業や各団体によるネットワークからなる「広島SDGsコンソーシアム」に参画しています。この事業とともに、SDGs達成のために必要とされるグローバル・コンピテンシーを育成できるように教員のスキル向上と養成を目的とした研修会や講演会、ワークショップなどが実施されましたが、2021年度も本学はこれらの事業に参画しました。

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