福山市立大学

住所:〒721-0964 広島県福山市港町2-19-1
URL:http://www.fcu.ac.jp 

ユネスコスクール支援内容

SDGsと地域課題をつなげるワークショップ、研修会などの実施

 福山市は、市立の学校全113校をユネスコスクールに加盟させるという目標に向け動いており、2020年12月現在、加盟済14校、審査中11校、チャレンジ期間中54校、という状況です。人口47万の福山市には現在36の学区がありますが、2018年度から、チャレンジ期間の活動可視化の一環として、世界の目標を可視化、ローカル化するための「学区版SDGs」の作成を本学は応援しています。これは、各学区の中学校が中心となり、同じ学区の小学校や地元自治会などとの協働を通して、学区としての課題をSDGsの視点から改めて洗い出し、優先すべきSDGを作るという作業です。このため、本学は、未来を担う中学生を対象にワークショップやパネルディスカッションを開催してきています。

 中学生は、事前に「総合的な学習の時間」などでSDGsやESDについて学んだ後、ワークショップなどに臨み、本学学生とともに各自の考えや思いを共有し議論しながら学区としてのSDG選定作業をおこないます。各校とも、それまでの学習の蓄積や各学区に特有の課題を踏まえたものを作り上げてきています。今後は、これらの学区版SDGsを基盤に、行政、企業、外国人など多くのステークホルダーを巻き込んで、学区間の交流を進めながら「SDGs福山版」を策定することを将来的な目標にしています。

 また、対象校の教員向けの研修会も福山市と尾道市で実施しています。

 

ESD活動紹介

福山市立大学の活動

 本学は持続可能な都市や社会の構築を設置理念の核としており、ESDやSDGsと強い親和性をもっています。本学では、教育学部と都市経営学部の教員が多様な専門分野における教育研究成果を活用し、学外との連携事業や社会貢献事業に取り組んできています。特に、都市経営学部は気候変動から国際協力まで広い学際性を特徴としており、教育や研究内容がSDGsの全目標とうまくつながっています。主な活動には、地域の持続可能性を考える授業、公開講座などでの市民への研究成果還元、ESDに関する免許状更新講習の開講に加え、多文化共生連続ワークショップを大学主催で開催し、持続可能な福山市にするために日本人と外国人が何かできるかを考えるリカレント教育もおこなっています。

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