• よこはまじょがくいんちゅうがっこうこうとうがっこう
  • 横浜女学院中学校高等学校

  • Yokohama Jogakuin Junior and Senior High School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野生物多様性, 気候変動, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 持続可能な生産と消費, 貧困, グローバル・シチズンシップ教育(GCED)

所在地 〒231-8661 横浜市中区山手町203番地
電話番号 045-641-3284
ホームページ http://www.yjg.y-gakuin.ed.jp/
加盟年 2025

2025年度活動報告

活動分野

減災・防災, 文化多様性, 国際理解, 人権, 持続可能な生産と消費

今年度はユネスコスクール正式認定をいただき、ユネスコの理念に基づいた教育活動をさらに進めた年となりました。

横浜女学院のESD(持続可能な発展のための教育)は総合的な探究の時間をESD・LHRタイムと称して以下の「6領域12コンピテンシー」を育むことを目指して実施しています。また、学校全体で取り組むために学校行事にESDの視点を入れることや全校生徒が自主的にESD活動や探究活動することを応援しています。生徒たちは平和で公正な社会を創造していくリーダーを目指します。

【 国際DAY:8月9日 世界の先住民族 】
本校はニュージーランドのクライストチャーチに姉妹校、提携校が2校あり、毎年中学3年生が訪問して交流をしています。事前学習として、アイヌの方に本校に来ていただいて、アイヌとマオリの伝統文化について学んでいます。今年は、マオリ語、アイヌ語、英語、日本語のコラボレーションバージョンで讃美歌のアメイジンググレイスを練習して、ニュージーランド―にて姉妹校やホストファミリーとのフェアウェルパーティーで歌ってきました。姉妹校ではマオリの先生による授業もあり、先住民族の方たちがいかに自分たちの権利を獲得してきた国なのかを感じ取ってきました。

【 国際DAY:3月21日 国際森林デイ 】

[鳴子スタディツアー]
本校の机・椅子を製作してくださっている大場隆博さんの想いに触れ、「想いのある経済活動が未来を創る」現場を宮城県・鳴子の森で五感を通して体感すること。そして「木材のカスケード利用」を学び、社会課題に対して学問的にアプローチすること。これらを目的として、今年度5月に高校1年生の希望者が鳴子を訪れました。

【 国際DAY:国際幸福デイ 】

[ブータンスタディツアー]
「持続可能な発展」とは何かを問い直すため、今年度は5月に希望者がブータン王国を訪れました。ブータンが掲げる「国民総幸福量(GNH)」の理念に触れ、近代化が進む中で伝統文化や自然環境をいかに守り、次世代へ繋いでいくのかを多角的な視点から考察しました。このスタディツアーを通じて生徒たちは、目に見える経済的な発展だけでなく、心の在り方や地域のつながりが未来を創る重要な要素であることを学びました。ブータンでの経験は、自分たちがどのような価値観を持ってこれからの社会に参画していくべきか、その軸を定める大きな契機となったはずです。

【 国際DAY:3月30日 ごみゼロ国際デイ 】

[対馬スタディツアー]
対馬が直面している「海洋漂着ゴミ問題」や「地球温暖化による磯焼け」、そして「高齢化・過疎化」といった課題は、まさに日本と世界が抱える社会課題の縮図です。これらの現場を直接訪れ、五感を通じた体験的な学びを得ることを目的に、11月に高校1・2年生の希望者が3泊4日の日程で対馬を訪れました。

【 国際DAY:3月30日 ごみゼロ国際デイ 】

[対馬スタディツアー]
対馬が直面している「海洋漂着ゴミ問題」や「地球温暖化による磯焼け」、そして「高齢化・過疎化」といった課題は、まさに日本と世界が抱える社会課題の縮図です。これらの現場を直接訪れ、五感を通じた体験的な学びを得ることを目的に、11月に高校1・2年生の希望者が3泊4日の日程で対馬を訪れました。

【 国際DAY:10月13日 国際防災デイ 】

[能登スタディツアー]
2024年1月に大地震が能登半島を襲い、多くの人々を深く傷つけました。しかし能登で暮らす人々は、この大地震を能登のことを知ってもらうきっかけやチャンスとして捉え、傷を抱えながら、支えあいながら暮らしています。「能登スタディツアー」では、そんな「今を生きる能登」の姿を自身の目で見て、肌で感じ、今の自分たちに何ができるかを考えることを目的としています。

【各学年・生徒会のESD活動】
中学1年生のESDでは、SDGsを知ることと、他者と協働するための力を養うことを大切にしています。まず身近な「横浜」をテーマに学習を行いました。横浜の街で起きた「戦争による混血孤児・GIベビー」についての講演を聞き、横浜を多角的に捉える学びを深めました。また、協働する力を育てるために「哲学対話」にも取り組んでいます。「哲学対話」では、正解のない問いについて考え合い、友の意見を否定せずに最後まで聞き、自分の考えを伝える力を養っています。

中学2年生ではESD活動としてボランティア活動を行っている。自分の関心に合わせて、福祉、貧困、自然エネルギー、環境、国際、自然災害、子ども、地域の8つの領域から1つを選択し、その中でさらに小グループに分かれて、それぞれの社会問題にかかわる現状やその背景について調べ、自分たちにできることを考える活動を行い、ポスターセッションの発表を行う予定です。

中学3年生では今年度、地域社会の中に存在する課題や多様な価値観に目を向け、他者と関わりながら学ぶことを目的に、横浜山手地区および中華街周辺においてひと、まち、文化を知り、世界にふれる」をテーマに、地域の歴史や文化、多様性を実際に体感しながら、身近な社会と世界とのつながりについて考える探究的な学習である。生徒は、観察・対話・記録といった行動的な学びを通して、自ら課題を見いだし、社会に働きかける力の育成を目指した。横浜山手地区および中華街周辺においてフィールドワークを実施した。本活動は「ひと、まち、文化を知り、世界にふれる」をテーマに、地域社会に実際に足を運び、観察・対話・体験を通して学ぶことを目的としている。

高校1年生では、「元町企業連携&大学研究」を探究の柱に、4つのプロジェクトに分かれ活動を行っている。A:元町活性化実行委員会(イベントの企画・実施) B:元町企業連携(企業との協働による広報・提案) C:横女研究室(学問テーマの個人研究) D:社会貢献・SDGs活動(自ら協力団体を探して企画)
生徒は自身の興味・関心に沿って、プロジェクトを1つ選択し探究のテーマや今後の進め方について考えた。
それぞれの領域で関連のある企業に連絡を取り、企業訪問やボランティア活動を行った。
1月17日(土)には、「元町PRday」を企画して、4月から続けてきた探究の成果を披露しました。

高校2年生では、中学から学んできたESD教育の総括として論文作成に取り組みました。高1の3学期より、論文の書き方をまとめた冊子を活用し、作成手順を確認しながら、資料収集や構成の立て方を学び、執筆を進めてきました。論文作成には担当教員がつき、各段階で内容の確認や助言を受け、必要に応じて相談しながら作業を行いました。その結果、多くの生徒が2学期中に論文を完成させ、3学期には論文発表会を予定しています。

横浜女学院 2025年度 生徒会活動報告

制服リユース・リサイクル企画の実施
1つ目は、今年で2度目となるリユース・リサイクルの実施です。SDGsの「責任ある消費と生産」を促進することや利益の一部を寄付し社会貢献をすることを目的としています。多くの制服の回収を行うことができ、販売会当日もたくさんの方にご来場いただきました。販売会を通して、生徒の環境問題への意識を高めることができたと思います。

学級委員会が主催し、リーダーズ講習会を実施しました。
講演者には昨年度、女性のキャリアプランについてご講演をいただいた、AIGジャパン・ホールディングスの広報・マーケティング部門統括責任者の林原麻里子執行役員をお呼びしました。
リーダー像は一つではなく、一人ひとりにあった型があることを知り、 自分らしいリーダー像はどんなか考える時間となりました。

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来年度の活動計画

ユネスコスクール正式認定をうけて、【国際デイ】を意識しました。本校で長年、交流を続けているニュージーランドでは姉妹校で必ずマオリの授業を受けます。事前学習としてアイヌの方のお話を伺い、一緒に讃美歌アメイジンググレイスを英語・日本語・マオリ・アイヌの4つの言語で歌うことで先住民族の伝統文化を学び、継承していくことを目指しています。それ以外にも、探究スタディーツアーの中のESDテーマを国際デイとからめて、次年度からさらにテーマアピールをできるようにしていく計画です。また、生徒たちが興味関心ある国際デイをポスターなどを制作して校内に掲示するなど、さまざまな活動をしていきます。さらに、本校では第2外国語として、ドイツ語、スペイン語、中国語、韓国語を学んでいます。国連公用語として、フランス語やアラビア語、ロシア語にもふれる機会を作っていきます。

過去の活動報告