2020年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

環境, 世界遺産・地域の文化財等, 人権

本年度は、教職員の半数が異動したこと及びコロナ渦で活動が制限された。

そこで、本年度はESD/SDGsに対する理解を深めることを目標とした。三菱東京UFJ銀行の助成を受けながら、児童図書や教職員の研修図書を購入した。

【研修】

1 図書室にESD/SDGsのコ-ナ-の設置

2 教職員研修 SDGsで考える人権学習

大阪府立大学の伊井教授と学生を招聘して、ESD/SDGsの基礎を学ぶとともに、ワ-クショップ形式で研修を行った。

①7/29(水)ESD/SDGsの基本学習

②8/21(金)ワ-クショップ形式の研修

3 大阪・関西ユネスコスク-ルネットワ-ク総会・研修会 参加

11/3(火)大阪淀川清流高等学校

【活動】

1 環境教育

①ホタル飼育活動

例年通り6月に児童と保護者で林田川からホタルを採取して、3・4年生が中心となり11月末まで飼育活動をした。コロ ナ渦で近隣の小学校への呼びかけは今年度については控えた。しかし、数的には例年と変わりなく12月に多くの幼虫を放流できた。夏に美しい光の光景が見られることと思う。

②林田川上流(鹿ヶ坪周辺)と中流(御立公園付近)の生物調査(3・4年生)

③エコキャップ回収運動(ユニセフ)

④書き損じはがき回収(姫路ユネスコ協会)

2 世界遺産・地域の文化財等(伝統文化の尊重)

①3・4年生 傘踊り

②5・6年生 和太鼓

どちらもコロナ渦で出演の機会がなくなった。唯一1/20オ-プンスク-ルで保護者・地域の方に伝統を継承している姿を披露できた。

2 人権教育

1人1回の研究授業の指導案にはSDGsの視点を入れることとした。特にコロナに対する人権被害が拡大する中、急遽10月~11月にかけて、全学年「コロナに対する人権学習」を道徳の授業で行った。更に、1/20のオ-プンスク-ルでは別の教材で同様の学習をしている姿を保護者や地域の方にも見ていただき、児童の学びを通して大人も学ぶ機会とした。

3 伝統文化の尊重

傘踊り(3・4年生)和太鼓(5・6年生)

 

 

来年度の活動計画

【研修】

1 児童図書 教職員研修図書の購入

2 講師招聘研修 人権を主としたSDGs

3 地方創生SDGsカ-ドゲ-ムの導入

4 大阪・関西ユネスコネットワ-ク研修活動に参加

【活動】

1 環境教育

①ホタル飼育活動

6月採取~11月放流まで飼育活動

②エコキャップ運動(ユニセフ)

③書き損じはがき回収運動(姫路ユネスコ協会)

2 伝統文化の尊重

傘踊り(3・4年) 和太鼓(5・6年)

3 人権教育の推進

人権問題で捉えるSDGs

4 国際理解

海外ASPnet校とmeetによる交流