2022年度活動報告
本年度の活動内容
平和, 人権, 福祉
【活動重点】
本校は、「夢と志の芽を育む」を教育目標として、ユネスコスクールが重点的に取り組む3つの分野を通して、「全校児童が自分の活動を振り返り、周りの人のことを思ってよりよく行動することが、思いやりにつながることを学ぶ」、「思いやりのある言葉かけ・行動をしている仲間を見つけ、そのよさを認め合い、広めていく」ことを目標として取り組んだ。その中で主な取組についてまとめた。
【主な活動内容】
○児童会スローガン「あいさつ・美・思いやり~いつでも手本になれるように~」を受けて
今年度のスローガン達成に向けて、児童会の各委員会が中心となって常時活動を行っている。朝に、執行委員が玄関に立って児童にあいさつをしたり、下足箱の靴揃えの呼びかけや毎週木曜日には職員室前を掃除したりするなど、美しい学校を目指して活動している。
○ひびきあい活動の取組
人道精神を育む強化週間として、「ひびきあい活動期間」を10日間設け、行動力の育成に向けて、「思いやり 仲間の心 ぽかぽかに」をスローガンに4つのプロジェクト活動を行った。
○杉原千畝記念館の訪問
校外研修において町内にある人道の丘公園の「杉原千畝記念館」を訪問した。係の方に丁寧にわかりやすく教えてもらいながら、6千人の命を救った杉原千畝氏の功績を詳しく知ることができた。
○杉原千畝氏人道創作劇「イェフダーと七つの灯」の上演
本校では、町と所縁のある杉原千畝氏の人道精神を大切にしている。今年度は、八百津町ファミリーセンターの大ホールを会場とし、5.6年生45人が杉原千畝氏オリジナル人道創作劇を演じた。
○福祉体験
今年度、4年生は福祉体験学習として、社会福祉協議会の職員の方から、福祉についての話を聞くことができた。
○人権の花運動
5年生が「人道の花運動」として「ミニ オンマム」を育て、役場や教育委員会など地域の10カ所の施設に届けた。鉢植えにメッセージカードを添え、思いやりの心や命の大切さを地域に広め、地域に貢献する喜びを体験した。
他
来年度の活動計画
1.通年の人道精神の取組
2.ひびきあい活動の実施(思いやりプロジェクトの実施)
3.人道創作劇「イェフダーと七つの灯」上演
4.杉原千畝記念館の訪問
5.人道の花運動の取組
6.福祉体験(手話・点字)
7.福祉施設への訪問 等