2022年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

生物多様性, 海洋, 減災・防災, 気候変動, 環境, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 持続可能な生産と消費, グローバル・シチズンシップ教育(GCED)

 

本校は、水産・海洋に関する専門的な知識・技術を習得させるとともに、持続可能な海洋利用など水産や海洋を取り巻く状況の変化に対応し、産業の発展と地域社会に貢献できる人間を育成することを学校目標とし、SDG14・SDG11を中心に①地球市民活動、②持続可能な開発・持続可能なライフスタイル、③文化遺産の尊重に関する活動に取り組んできた。

  • 地球市民活動

学校パンフレット等で、Global Citizenship、Think Globaly,Act Locally、SDG14 を掲げ、地球市民活動を呼びかけている。3月には、ESD・ユネスコスクール講演会を開催し、学外講師によるESD・地球市民活動の学習会を実施した。また、つるおかSDGs推進パートナーにも加盟し、鶴岡市の市民活動にも参加している。

  • 持続可能な開発・持続可能なライフスタイル

12月に学外講師による生徒・職員・地域住民対象の津波防災・減災教育講演会を実施した。また、1学年は、鶴岡市職員によるハザードマップを使用した減災教育講習会を実施した。3年生の課題研では、1年間テーマ別に取り組み、1月に課題研究発表会を実施した。また。その中からESD/ユネスコスクール東北コンソーシアム探求型学習課題研究発表会ポスター参加やユネスコスクール東北ブロック大会に参加している。11月の海洋教育こどもサミットin気仙沼(オンライン)にも参加発表した。

  • 文化遺産の尊重

鶴岡市は、ユネスコ食文化創造都市・日本遺産北前船寄港地船主集落に認定され

ている。特に加茂地区は、北前船寄港地として繁栄し、山形県漁業の礎を築いた。この遺産を1学年の地域学習で学んでいる。内容としては、地域史研究者による講演、加茂地区まち歩き、学習成果発表会を実施した。また、3年生の課題研究でも取り上げているグループがある。

来年度の活動計画

5月 1学年津波防災・減災教育講習会

6月 1学年地域学習「加茂地区の歴史について」

7月 1学年地域学習「加茂歴史まち歩き」 全校生徒海浜清掃活動

9月 1学年地域学習発表会

11月  海洋教育こどもサミット参加

12月 ユネスコスクール東北ブロック大会参加

1月  課題研究発表会

3月 ESD/ユネスコスクール講演会

通年活動 3年生課題研究 つるおかSDGs推進パートナー活動  ボランテイア部地域資源回収活動