2020年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野：人権、福祉、防災、健康
本校は、環境学習に関心をもち、環境に対する人間の責任と役割を理解し、環境保全活動に参加する態度、及び環境問題解決のための能力を育成し、「美を愛し、心の響く生徒」を育てることを目標としている。
今年度は、新型コロナウイルス感染症対策のため、多くの行事が中止となりました。また、校内の教育活動も感染症対策をしながらの実施となりました。その中で、今年度実施した活動について報告いたします。

１　新型コロナウイルス感染症対策の啓発・促進
校内の各種委員会活動の中で、感染症対策を進めるために生徒たちが意見を出し合いました。ソーシャルディスタンスを意識させるためのポスターの作成や、手洗い・うがい・消毒の推進、清掃時の無言清掃など、生徒が中心となり、学校全体で新型コロナウイルス感染防止のための取り組みを行いました。

２　シトラスリボンの作成
人権教育の中で、福祉委員会が中心となり、全校生徒でシトラスリボンの作成を行いました。コロナ禍で生まれた差別、偏見について生徒たちに考えさせるための非常に良い機会となりました。作成したシトラスリボンは、家族に渡したり、生徒がリュックや筆箱につけたり活用されています。シトラスリボンを通じて、生徒に差別・偏見に対する意識がさらに高まると良いと考えています。

３　避難訓練の実施
防災教育として、避難訓練を２回実施しました。地震からの火災を想定して、生徒ひとりひとりが素早く落ち着いて避難をすることができました。実際に避難が必要となる場面が発生したときに訓練と同じような動きができれば良いと思います。

来年度の活動計画

2021年度活動計画
・SDGsをテーマとした文化祭の実施
・新型コロナウイルス感染症対策の実施と促進
・募金活動
・資源回収や再生紙利用の推進