2018年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

国際理解, 平和, 人権, 世界遺産・地域の文化財等

奈良市が進める「教室と社会をつなぐ」を学校ビジョンの中に取り入れ、世界遺産のある町奈良市や歴史的な遺産が残る柳生地域を誇りに思える児童の育成をテーマに、地域の遺産や遺跡を教材化し総合的な学習に取り組んだ。
 この取り組みを進めるにあたり、教職員が地域の素晴らしさを再発見し、「もの」としては、地域素材の発掘を行い、「ひと」としては、様々な行事を通して、地域の方々とのつながりを深めていった。

来年度の活動計画

30年度の取組を一層改善していくために、奈良市が進めるもう一つのテーマ「教えから学びへ」を教職員が意識し、発掘した地域素材やつながりを持てた地域の人々をどのように授業の中に取り入れ、子ども達の学び合いを作り上げていくかが課題である。
 そこで、総合的な学習の時間を中心に教科横断的な視野で単元計画を見直していく、その際には子ども達の学び合う姿を常にイメージしていく。
 また、30年度から5年生でスタートしている「未来の教室とエドテック」の取組の充実も図っていく。