2021年度活動報告
本年度の活動内容
気候変動, 環境, 文化多様性, 国際理解, 福祉, 食育
国際理解教育を学校の理念とし,ESDを「2050年の大人づくり」と捉え,ESDの実践を通して「持続可能な社会を目指し,国際社会を生き抜く,グローバル人材の育成」を目標とした。
国際交流に関わる活動
あしなが募金事務局の協力により,ウガンダ、アメリカ、イタリアより留学生を招いて(イタリアはオンライン),異文化理解講座を開催した。また,ポーランドの高校生とオンラインで交流する機会を持ち,お互いの文化を紹介しあった。
英語力の向上に関わる活動
(1)英検対策(添削講座)
地域の方を講師として迎え,英語検定に向けて添削講座を実施した。講座は5級,4級,3級,準2級,2級の5講座とした。
(2)昼プロジェクト
Zoomで講師の方と教室をつなぎ,給食の時間に英語講座を実施した。身の回りの題材や著名人のスピーチ、音楽を通して英語と触れ合う機会となった。
(3)オンライン英会話
タブレット端末を活用して,フィリピンにいるネイティブの方とマンツーマンで30分間英語で会話を行った。
オリンピック・パラリンピック教育
パラリンピアンを招聘し,Zoomを通じて講義、交流活動を行った。また、ボッチャの講師を招き、体験授業を行った
福祉教育
ブラインドウォークを実施し、信頼体験や視覚障害者の立場や援助の仕方を体験できる機会とした。
来年度の活動計画
感染症対策が続く中、Zoom等での繋がりも大切にして、総合的な学習の時間を計画する。
1年生での地域調べ、2年生での東京下町学習体験、3年生での京都、奈良の伝統文化理解では、対面での人とのかかわりや体験を大切にする。
国際理解教育では、対面での体験学習とリモートでの会話活動をバランスよく実施し、交流活動も推進する。JICA、あしなが育英会との交流を継続する。
ボッチャ体験の機会を設け、福祉教育とも連携し、障害者理解教育を推進する。