2022年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

気候変動, エネルギー, 環境, 文化多様性, 平和, 人権

本校では、アイヌ学習を総合的な学習の時間のテーマの一つに位置付けて5年生が学習をしている。6年生はその総仕上げとして修学旅行で「ウポポイ」を訪問見学している。アイヌ学習を通じて、先住民族であるアイヌの人々の自然観・自然との共生・文化や歴史を学ぶ。アイヌが北海道に先住していたこと、その文化の中に根付いた自然との関わり方について学ぶことを知ることを柱に、アイヌがどのように自然とともに生きてきたか話を聞くとともに、踊りや遊びを体験する活動を行った。

全校としての取組では「平和集会」を実施している。児童が中心となって絵本の読み聞かせをしたり、本校卒業生で平和大使の高校生からお話を聞いたりすることができた。

4年生は、総合的な学習の時間に「対雁環境調査隊」という名前で、「ごみ問題」「リサイクル」について学習している。校内のごみを調べ、リサイクルできるはずの紙ごみの多さを調べた。教職員を含め、校内全体でリサイクルの在り方を見直し、この学習の後は紙ごみを減らすことができた。

5年生も、総合的な学習の時間に「対雁の森」という名前で、「北海道の自然」について学習している。石狩振興局森林室の方々にお願いし、近隣の森林ででビンゴ等楽しい活動を取り入れながら、森林、樹木の大切さについて学ぶことができた。

来年度の活動計画