2018年度活動報告
本年度の活動内容
環境, 国際理解, 世界遺産・地域の文化財等, ジオパーク
本校は、「ESDの推進」を教育目標の一つとし、ESDの実践を通して広い視野で社会貢献できる「生きる力」の育成を中・長期的目標としている。
具体的には、ユネスコ部(部活動)が主導する「幸せ遺産プロジェクト」を柱に、以下のような活動を行った。
4月 ジオパークの可視化ワークショップ、富山湾海岸清掃
5月 中国姉妹校潞河中学(Lu He High School)との交流・相互プレゼン(両国より幸せ遺産候補の紹介)
7月 アメリカ姉妹校チェスタートン高校との交流・相互プレゼン(両国より幸せ遺産候補の紹介)、世界遺産登録人材育成プロジェクト ユースプログラム
9月 文化祭
11月 2018中部西ブロック ユネスコ活動研究会in南砺
12月 アメリカ姉妹校チェスタートン高校訪問 相互文化の紹介・プレゼン、Blue Earth Project 研修 at 神戸松蔭高等学校
1月 富山市SDGs推進フォーラム 活動事例発表、SDGs-ESD富山シンポジウム ブース展示、Blue Earth Project富山 始動
来年度の活動計画
ユネスコスクールの世界的なネットワークを活用し、これまで以上に多くの学校と交流を広げていく。具体的には、環日本海の国々のユネスコスクールと姉妹校提携を増やし、本校が拠点校として交流を密にしながら「高校生が後世に残したいもの」を協働して選定していき、その過程を通してESDの重要性を理解して、グローバルな視点とマネージメント能力を身につけた、世界平和に貢献できるグローバル人材を育成することを目標に活動する。平成31年度は特に、遺産選定への具体的プロセスを進めていく。
また、さらなるホールスクールアプローチを目指し、諸活動に工夫を凝らしたり、職員研修を充実したりし、ESDをさらに推進していく。