2022年度活動報告

本年度の活動内容

当校は、昨年度に引き続きユネスコスクールとして各教科・領域において持続発展教育・ＥＳＤの視点に立ち、持続可能な社会の担い手となる「2050年の大人づくり」を目指し、日本の伝統・文化を体験・実習させて自国の文化の理解を深めるとともに、各教科・領域等で国際理解・国際交流を取り入れた実践を推進し、国際社会で活躍できるグローバルな人材の育成を目指しました。
具体的な取組として、第１学年では「伝統文化継承会」、第２学年では「日本人としてのマナー」、「着物・浴衣着付け体験」、「鎌倉方面校外学習」、第３学年では「古都調べ学習」、「ＳＤＧｓの観点から大人になるにあたって必要なこと」、特別支援学級の作物づくり、部活動を中心とした「養蜂活動」など体験活動を行いました。

養蜂活動では、地域学校協働本部と密接な連携を図り、地域行事にも紹介をしていく取り組みを活発に行い、かなりの教育効果を上げることができました。

全学年共通な取り組みとしては、防災の観点から小学校とも連携した引き渡し訓練、食育の観点から「自力de弁当」を位置づけ、地産地消を推奨したお弁当を自分で作って発表する取り組みも行いました。

来年度の活動計画

令和４年度の活動を発展させるとともに、３年間で育てたい生徒像により近づけるような活動を充実させるために、ESDカレンダーを見直し、本校としてのカリキュラムを確立させる。