2018年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

環境, 持続可能な生産と消費, エコパーク

 当校は、「故郷高山村と私」を活動テーマとして、ESDを地域との関わりやつながりを尊重できる個人を育むとともに地域を担う人材の育成と捉え、ESDの実践を通して地域に学ぶ学習とそれを発信する力の育成を目標とした。
 具体的には、総合的な学習の時間を中心に①自然と温泉、観光に係わる学習、②ワインぶどうに係わる学習、③学有林に係わる学習、④学んだことを発信する活動を行った。
①自然と温泉、観光に係わる学習
 2年生は、ユネスコエコパーク繋がりで訪れた志賀高原での自然散策から、自然保護や観光の視点から学習を深めることができた。また、温泉地として有名な渋温泉の温泉旅館を見学し、同じ温泉地として高山村でいかせることはないか、考えることができた。
②ワインぶどうに係わる学習
 近年、注目されている高山村のワインぶどう産業を知るために、ワインぶどう栽培農家の方にお話をお聞きした。また、実際にワインぶどう栽培の体験学習も行った。
③学有林に係わる学習
 1年生は、総合的な学習の時間にシイタケ、クリタケの駒打ち体験学習と駒打ちしたほだ木を学校観察林に本伏せする体験学習を行った。
④学んだことを発信する活動
 ①~③で学んだことを中心に、生徒たちが自分たちの力で、村のためにできることを考え、文化祭で発表を行った。

来年度の活動計画

総合的な学習の時間を中心に各学年で学習をすすめていく。(桜、ワインぶどう、温泉、防災、平和、観光など)
5/23~24故郷たかやまデー①(1日総合)
5/30キノコの駒打ち
7/5キノコの本伏せ
7/19故郷たかやまデー②(1日総合)
9/27文化祭での発表
10/23中学生議会で村政への提言