2019年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

減災・防災, 環境, 文化多様性, 国際理解, 人権, 福祉

今年度の本校の特色ある活動としては、主に2つの活動を重点として行いました。岐阜県が「第3次教育ビジョン」の中で重点としている「木育」に取り組みました。3年生の社会科における地域学習では、地元の「木材加工産業」を見学して、5年生の宿泊学習では、国立乗鞍青少年交流の家における野外活動で「ツリーイング」を体験しました。木の上から見る景色は、子どもたちの世界観を新しくしました。
 また12月には全校児童が、車いすバスケットを通じてパラリンピックの理解を進めている「NPO法人パラキャン」の方々に来校いただき、福祉について深く学ぶ機会を設けました。
 1年生の児童は、地元の高齢者の方々から昔の遊びを学び、ゲームやインターネットの遊びと違い、仲間との交流や巧緻性を高める遊びで社会性を広げました。
 6年生は、修学旅行において「郷土 飛騨高山の魅力」を発信するために観光パンフレットを作成し、京都において観光客に説明をしながら配布しました。それをきっかけにして、観光客の方から地元のミカンを送っていただくなどの交流が生まれました。

来年度の活動計画

①「木育」の推進
②自然体験活動の充実
③地域の自然・産業・伝統・文化の理解
④郷土の良さの発信
⑤防災・減災意識の向上