2021年度活動報告

本年度の活動内容

学校経営構想の中に、次のように位置付け活動をおこなった。
★郷土を愛し誇りに思う子、郷土に生きる人々から自分の生き方について考える子、地域の課題について自ら考え行動し、地域に貢献しようとする子を育てます
・郷土学習を充実し、郷土のよさを知り、郷土を愛する心を育む。
・持続可能な社会の実現をめざし、郷土に貢献しようとする子を育てる。
具体的には、各学年の重点目標を次のように定めている。
①１年生：【高山の自然とふれ合おう】
・校区の自然に親しみ、郷土を大切にする気持ちを育てる。
②２年生：【地域を好きになろう】
・校区を探検し、校区の様子を知り、地域を大切にする気持ちを育てる。
・校区のすばらしさや自慢を見つける。
③３年生：【高山のすてきを見つけよう～人気のひみつは何かな】
・町探検を通して高山の歴史や文化、産業を知る。
・町探検で様々な人とふれあい、誰もが町を大切にしていることを知る。
④４年生：【高山の住みやすい街づくりのひみつを探そう】
・高山を福祉の観点から見つめ、様々な取り組みや工夫があることを知る。
⑤５年生：【高山の自然と文化の博士になろう】
・セカンドスクールでの体験を通して、飛騨高山の自然の美しさを知り、環境に対する意識を高める。
・フランス　ヴァンセンヌ市の小学校との交流
・ガイドブック作りへの意識を高める。
⑥６年生：【高山のよさを多くの人に広めよう～ガイドブックを作ろう】
・ガイドブック作りを通して、高山市の歴史や文化を再発見し、内外に発信する。
・ガイドブック作りを通して、飛騨に生きる地域社会人としての意識を高める。

【6年生　地域に息づく高山祭を学ぶ】

来年度の活動計画

来年度以降も今年度までの取り組みに準じ、小学校１・２年生は生活科に、小学校３年生から６年生は総合的な学習の時間の指導計画に位置付け、教科学習と行事と連携させながら、郷土教育・環境教育を中心に推進していく。また、５年生で行っているフランスヴァンセンヌ市の小学校との交流も継続していく。