2019年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

世界遺産・地域の文化財等, 平和, 人権, 福祉

 今年度も本校のテーマである「大人になっても語ろう!角野(すみの)の誇り」を掲げ、①将来にわたって学び、地域に貢献しようとする態度、②他者と適切な人間関係を構築して問題の解決を図る力、③明るい展望をもって将来を切り拓いていこうとする思いを育成しようとしています。
 人権の学習としては、差別の現実に学び、被差別の立場に立ち、我が事として主体的に差別をなくそうとする人権・同和教育、その発展としての大島青松園訪問学習と人権集会を行いました。
 地域学習としては、先人が大切に守ってきた地域文化や遺産を学ぶと共に、地域の方々との交流活動を行いました。別子銅山関連の学習では地元高校生との交流も行いました。
 また職場体験学習では実社会において必要な素養や働くことの意義、地域に貢献することを学びました。
 地域の一員の活動としては、校区の運動会や文化祭、マラソン大会でボランティアやお手伝いを行いました。

来年度の活動計画

 2020年度も、これまで掲げてきたテーマ「大人になっても語ろう!角野の誇り」を受け継ぎ、地域と共にある学校、地域と共にある中学生として、より広く、より深く学んでいきたいと考えています。
 1年次は「地域を知る」、2年次は「社会を知る」、3年次では「将来を考える」と段階的に学習を進めます。その際、コミュニティ・スクールとなった強みを生かして、地域住民の方々から学んだり、地域に貢献したり、様々な活動を通して経験値を上げていきます。特に身に付けたい力は、学んだことを広く情報発信していく意欲と技術です。