2022年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権, 福祉, 健康

本校の国際理解教育のめざす児童像である「友達を互いに人間として尊重し、思いやることのできる子」「自国や他国の文化のよさや違いが理解できる子」「互いに助け合い、だれとでも分け隔てなく協力し、国際交流に参加できる子」の育成を目指して、活動に取り組んだ。

〇 「児童会活動」(人権集会、アルミ缶・エコキャップ回収、募金活動)

児童会では、定期的に「アルミ缶・エコキャップ回収」を行った。また、募金活動として「1円玉募金」や「赤い羽根共同募金」「緑の募金」を行った。

人権週間に行った「人権集会」では、全校児童がいじめについて各学級で話し合い、作成した「いじめ防止行動宣言」を共有しながら、人権について深く考える機会を設けた。児童会と代表委員たちが中心となっていじめのない学校づくり、思いやりのある行動を呼びかけた。また、生活委員会を中心に、級友の良いところや日頃の感謝などを見つける「ハッピー活動」も実施した。

〇 「伝統文化について学ぶ活動」(能田徳若万歳)

参加を希望する児童を募り、地域の伝統芸能である「能田徳若万歳」について体験学習を行った。参加児童が保存会の方々の協力を得て練習に励み、その成果を大勢の前で披露することができた。「地域についての理解を深めることが、国際理解の基本となる」という考えから、日本や地域に受け継がれている伝統文化についての学習を進めた。この活動を通して、児童の中に「伝統を絶やすことなく、次世代につなげていきたい」という思いが芽生えた。

来年度の活動計画

本校の国際理解の目指す児童像である「友達を互いに人間として尊重し、思いやることのできる子」「自国や他国の文化のよさや違いが理解できる子」「互いに助け合い、だれとでも分け隔てなく協力し、国際交流に参加できる子」の育成を目指して、様々な活動で取り組んでいく。

(例)

① 総合的な学習の時間

3年生 「北名古屋市の昔」 5年生 「国際理解」 6年生 「日本や地域の伝統文化」

② 児童会活動

アルミ缶・エコキャップ回収(5月~3月) 緑の募金(5月)

一円玉募金(9月) 赤い羽根共同募金(11月) 人権集会(12月)