2021年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権, 福祉, 健康

本校の国際理解教育のめざす児童像である「友達を互いに人間として尊重し、思いやることのできる子」「自国や他国の文化のよさや違いが理解できる子」「互いに助け合い、だれとでも分け隔てなく協力し、国際交流に参加できる子」の育成を目指して、総合的な学習の時間と児童会活動に取り組んだ。

1 児童会活動 (人権集会、アルミ缶・エコキャップ回収、赤い羽根共同募金、一円玉募金)

児童会では、毎月8日に、アルミ缶・エコキャップ回収を行った。82.4㎏のエコキャップと15.5㎏のアルミ缶を回収することができた。また、募金活動として、1円玉募金と赤い羽根共同募金を行った。人権週間中には、ビデオ配信による「人権集会」を開き、全校児童が参加した。児童会と代表委員たちが中心となって、いじめのない学校づくり、思いやりのある行動を呼びかけた。また、生活委員会を中心に、級友の良いところや日頃の感謝などを見つける「ハッピー活動」を実施した。

2 体験活動

① 6年生の取組「伝統文化について学ぶ活動」
6年生の児童は、「地域についての理解を深めることが、国際理解の基本となる」という考えから、日本や地域に受け継がれている伝統文化についての学習を行った。地域の伝統文化については、代表児童が保存会の方々の協力を得て、「能田徳若万歳」の伝統芸能について体験学習を進めた。
この活動を通して、児童の中に「伝統を絶やすことなく、次世代につなげていきたい」という思いが芽生えた。

来年度の活動計画

本校の国際理解の目指す児童像である「友達を互いに人間として尊重し、思いやることのできる子」「自国や他国の文化のよさや違いが理解できる子」「互いに助け合い、だれとでも分け隔てなく協力し、国際交流に参加できる子」の育成を目指して、総合的な学習の時間と児童会活動で取り組む。

① 総合的な学習の時間
3年生 「北名古屋市の昔」
5年生 「国際理解」
6年生 「日本や地域の伝統文化」

② 児童会活動
アルミ缶・エコキャップ回収(5月~3月)
一円玉募金(9月)
赤い羽根共同募金(11月)
人権集会(12月)