2020年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

生物多様性, 文化多様性, 国際理解, ジェンダー平等

①学習の題材

生物多様性 海洋 文化多様性 世界遺産・地域の文化財

国際理解 人権 ジェンダー平等

 

②活動概要

今年度は、新型コロナの関係で学校閉鎖や校外での活動がまったくできない状況であった。その中で校内も含めて取り組んだ内容を紹介します。

  • 地域社会とのつながりに関わる活動

*「まわしよみ新聞」1年生の総合コースで、新聞をグループで読み、地域や社会に関する内容を話し合い、班ごとに「新聞づくり」を行った。現在、新聞に目を通す機会が高校生では少ないが、取組の中では特に地域に関するトピックを取り上げることが多かった。

*生徒会の「風紀委員会」で、通学路の清掃活動を実施

年に2回、地下鉄から学校までの通学路を放課後の時間を使って清掃活動を行った。

*野球部員が、日頃から練習で地域の方々にお世話になっているので、学校周辺の清掃活動を行い、喜ばれました。

 

  • 地域の文化に関わる活動

*文化系部活動による「校外展」

今年で52回目になるが、地域の会場での作品展示など

美術部・書道部・写真部・華道部・茶道部・漫画イラスト部

授業の作品(美術・書道)

*例年行っている地域の桜祭りや24フェステバル、幼稚園での演奏会などが全て中止となった。

 

  • 社会貢献に関わる

3月には学校で使用していた靴を卒業生から寄贈してもらい、アフリカに送っているが、今年度はギリギリで2月に寄贈をいただき、3月に送ることができた。

③今後の活動計画

「自らの力を様々な形で発信できる力」「自らの言葉で自分の意見が言える生徒」を育む。

  • 異文化理解・交流に関わる活動

文化の多様性について学ぶ 留学生を学校祭などに招待

  • 社会貢献に関わる活動

ジェンダー平等 NIEの取組

ヘアードネーション シューズドネーション

  • 地域社会とのつばがり

地域との交流 お祭りへの参加

部活動での施設訪問 交流学習(特別支援学校・幼稚園など)

  • 環境保全

地域の自然 大学の森・創成川調査など

来年度の活動計画

来年度は、一年後の総合探求の授業で3年間を通して活動するための下準備として1年間幅広く活動していく。その活動の中で17個のゴールの中から本校として取り組むべき柱となるゴールを設定したい。