2021年度活動報告
本年度の活動内容
活動分野
文化多様性, 国際理解, 平和
当校は、「生命」を学校理念(※もしくは活動テーマ)として、ESDを持続可能な学習する機会と捉え、ESDの実践を通して人生や将来の力の育成を目標とした。具体的には、環境、平和、介護を柱に、①地球の環境に係わる教育(SDGs)、②ハワイ学習から考える平和に係わる学習、③「さんじょでチャレンジ」というイベントの開催を行った。
①地球の環境に係わる教育
タカラトミーのオンライン授業でSDGsについて学び、17の目標を調べながら自分達にできることを考え、発表した。グループワークでは、SDGsに関する人生ゲームを作成し、ゲームに取り組みながら地球の環境について学んだ。
②平和に係わる学習
ハワイのパールハーバーを中3で訪れるまでに、日本から考える平和やアメリカからみた真珠湾攻撃について考えを深める。実際に訪れ、知ったこと、考えなければならないことを発表する。今は平和なのか、真の平和とは何か歴史とともに考える。今年はハワイ研修旅行が、コロナ禍の中でなにができるかを考える。
来年度の活動計画
中等部の集大成である学習発表会で発表できるように年間通じて取り組んでいる。理科の教員、社会科の教員、英語科の教員も協力し、総合的に学べるように位置づけている。またNPO団体と協力し、ヒロシマを考え、発表する。コロナ禍の中でなにができるのか、何をしなければならないのか考え、活動を計画している。
また小学生に土曜日や長期休暇中に教室やプラネタリウムを活用してもらっている。さらには出前授業も積極的に出かけている。