2022年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

国際理解, 平和, 人権, その他の関連分野

本校は、「自然に目覚め、自然に進め」という建学の精神に基づき、ESDの実践を通じて、自ら課題を見つけ、自ら学び、主体的に判断・行動できる力の育成を目標としている。具体的には、「体験、研究、表現」というテーマを柱に、国際、環境、医療、福祉、食育、教育に関する研究や活動を行った。RLA、RINGSという学校設定教科を中心に探究活動を行っている。

■RLA

☆全日本高校模擬国連大会に参加

☆笠岡湾干拓地の活用に向けた取り組み

・笠岡ふれあい空港の活用

■RINGS

7つの系に分かれており、自分の将来にあった系を選択し、探究活動を行う。「SDGs11住み続けられるまちづくりを」を軸として地域のことを考え、持続可能な社会を目指すために自分たちの系でできることを自分たちで見つけ取り組んでいる。2月に取り組みの成果発表会を開催している。

○特進系

・笠岡商店街の活性化

・白熱教室(地域の税務署や企業の方と税について考える)

 

○初等教育系

・地域の学童保育で学習支援

・地域の子ども向けイベントへの協力

〇看護系

・チーム医療について考える

○文理系

・岡山県の県産材利用促進事業を活用し、真庭地区産の檜で作られたテーブルとイスを設置

・「スポーツ×SDGs」高大連携活動&広島ドラゴンフライズサービスラーニング

○福祉保育系

・おもちゃや絵本を作成し、地域の保育施設に寄付

○調理製菓系

・高大連携活動での地域食材を活用したスイーツ考案

○次世代クリエイティブ系

・世界寺子屋運動

・笠岡駅前イルミネーションの作成

 

 

■生徒会活動

☆ウクライナ人道支援募金

・4月11~15日に笠岡・福山・倉敷の駅前で募金活動を実施。その後、「全国高校Stand Up for Ukraineプロジェクト」を立ち上げる。インスタ等を通じて全国の高校に呼びかけ、11月の各地での一斉募金活動を実施。

☆全校生徒で行う地域清掃活動(たっちゆあはーと)

 

 

■岡山県ユネスコスクール高等学校ネットワーク実践交流会

☆活動のポスターセッション

☆エコをテーマとした「ワークショップ」

・短くなったチョークをすりつぶして、新しいチョークを作成

来年度の活動計画

RLAとRINGSについては、本年度と同様に活動を継続していく。

また、新型コロナの影響で止まっていた海外との交流を再開させていく予定である。特に地元企業や自治体と連携したコタバル市(マレーシア)との取り組みを再開し充実させる。

さらに、評価において不十分であった点を改善し、ルーブリックを活用した評価に重点を置く。