2022年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

気候変動, エネルギー, 環境, 文化多様性, 国際理解, 平和, 人権, 持続可能な生産と消費

本校は、「慈愛・自主自律・創造」を学校理念として、人・社会・自然とのよりよい関係を築き、課題を解決し、社会に貢献できる人づくりを目指している。そのための基盤として人権教育や道徳教育の充実を図り、外部人材や地域の教育力を活用して、生徒たちの夢をはぐくみ、自らの志を立てることができるような学習活動や、国際理解教育、環境教育に取り組んでいる。具体的には、環境とエネルギーに関する取り組みであるゴーヤグリーンカーテンや国際理解に関する教育活動として国際理解教育や服の力プロジェクトが挙げられる。

具体的には、グリーンカーテンのためのゴーヤの苗を育成した。また、服の力プロジェクトに向けてその背景について学習した。さらに、企業のSDGsの取組について調べ、ICTを活用しながらまとめ、発表を行ってきた。特に本年度は、多摩市の「多摩市子どもみらい会議」の参加校として、SDGsで学んできたことを基に、『2050年の多摩市に何ができるか』ということを考え、発表してきた。

来年度の活動計画

今年度環境教育で取り組んだゴーヤ栽培とグリーンカーテン作りは、地域の方々と連携して取り組んでいく。また、服のチカラプロジェクトは、世界が直面している問題について考えさせるための工夫をし、近隣の教育機関等にも協力を得ながら、活動の幅を広げる。
一方、いわゆる「先輩」「後輩」関係なく互いに教え合えるグループができるよう工夫し、2050年の多摩市に自分たちが具体的にどのようなことができるか考え、提案をしていく。