2021年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

減災・防災, エネルギー, 環境, 国際理解, 平和, 人権, 持続可能な生産と消費

本校は、「慈愛 自主自律 創造」を学校理念として、人・社会・自然とのよりよい関係を築き、課題を解決し、社会に貢献できる人づくりを目指している。そのための基盤として人権教育や道徳教育の充実を図り、外部人材や地域の教育力を活用して、生徒たちの夢をはぐくみ、自らの志を立てることができるような学習活動や、国際理解教育、環境教育に取り組んでいる。
具体的には、グリーンカーテンのためのゴーヤの苗を育成した。また、服の力プロジェクトに向けてその背景について学習した。さらに、企業のSDGsの取組について調べ、ICTを使いながらまとめ、発表を行ってきた。

来年度の活動計画

今年度の活動をもとに、引き続き「エネルギー・環境・国際理解」を柱にして活動を継続する。
環境教育では、次年度も同様に地域の方々と連携し植物を育てるうえで必要となる知識を教えていただき、ゴーヤ栽培とグリーンカーテン作りに取り組む。校舎一階がゴーヤグリーンカーテンで覆われることを目標に、天候や気温などを考慮しながら植える時期を決めるなど地域と連携し計画的に進めていく。
国際理解教育では、講師の方々に来ていただき自国の伝統文化や生活習慣の違いについて講演をしていただき、事後学習として講習を通して学ぶことができたことをそれぞれ新聞にまとめ異文化理解を深めていく。扱う題材や事前事後学習への取り組み方など学年に合わせて工夫することが課題である。服のチカラプロジェクトは、世界が直面している問題について考えさせるための工夫をし、実施期間や協力していただく施設を検討したうえで実施していく。