2019年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

環境, 国際理解, 人権

本校は、「豊かな心をもち、たくましく生きる児童の育成」を校訓として、ESDを持続可能な開発のための教育と捉え、ESDの実践を通して児童のたくましく生きる力の育成を目標とした。

具体的には、国際理解、環境を柱に、①総合的学習に係わる教育(4年・5年)②国際理解全般に係わる学習を行った。

① 総合的学習に関わる教育

ア、4年生の取組【人権】

4年生は視覚障碍者との交流を通じて、自分たちにどんなことができるかを考えた。点字教室および手話教室を実施し、お礼の手紙を点字で伝えるなど体験的に学んだ。

イ、5年生の取組【環境】

   5年生は、総合的学習として、環境を守るためにできることをテーマに調べ、具体的な取組として各自ができることを考えた。そして、児童集会にて、各自が考えた環境を守るためにできることを全校に伝えた。

② 国際理解に関わる学習【国際理解】

ア、国際交流集会

 6月に国際交流集会を行った。全校児童を対象にALTの方にインタビューや遊びを通して触れ合ったり、5・6年生は外国の生活や文化について話を聞いたりすることができた。

ア、国際交流インタビュー

 11月に5・6年生は、金沢に訪れる外国人の方に石川県のよさを伝えることを目的としたインタビュー活動を行った。アジアや欧米の国々から訪れる方に、地元のおすすめスポットを伝えて交流したり、外国の方と英語を使って会話をしたりすることができた。

イ、委員会活動に関わる学習

 企画委員会による赤い羽根共同募金(街頭募金)とユニセフ募金(校内募金)を行った。

来年度の活動計画

今年と同様に取り組む予定でいる。

・総合的学習に関わる教育

  4年生・・・点字教室、手話教室

  5年生・・・環境学習

・国際理解に関わる学習

  全校・・・国際交流集会

  5・6年生・・・外国の方へのインタビュー

・委員会活動に関わる学習

  企画委員会・・・赤い羽根共同募金、ユニセフ募金