2021年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

環境, 国際理解, 人権

本校は、「豊かな心をもち、たくましく生きる児童の育成」を校訓として、ESDを持続可能な開発のための教育と捉え、ESDの実践を通して児童のたくましく生きる力の育成を目標とした。

具体的には、国際理解、環境を柱に、①総合的学習に係わる教育 ②国際理解全般に係わる学習を行った。

① 総合的学習に関わる教育

ア、3・4年生の取組【人権】

・視覚障碍者との交流を通じて、自分たちにどんなことができるかを考えた。点字教室および手話教室を実施し、体験的に学んだ。

・赤い羽根共同募金の意義を学び、街頭募金を行った。

・車イスバスケを体験した。ゲストティーチャーの方から車イスの生活についての話を伺い、障がいのある方は生活がしやすいように車イスやいろいろな道具を工夫して使っていることを知ることができた。そして、使う道具や使い方が少し違うだけで、他はみんなと変わらないということを理解した。

イ、5年生の取組【環境】

5年生は、総合的学習として、環境を守るためにできることをテーマに調べ、具体的な取組として各自ができることを考えた。そして、学習発表会にて、各自が考えた環境を守るためにできることを全校に伝えた。

② 国際理解に関わる学習【国際理解】

・外国の方をゲストに招いて、国際交流集会を行った。英語で自己紹介を行ったり、外国の遊びを一緒にしたりと、楽しく国際交流をすることができた。最後の感想発表では、6年生が英語で感想を伝えることができた。

来年度の活動計画

昨年度と同様に取り組む予定でいる。

・総合的学習に関わる教育

4年生・・・点字教室、手話教室、赤い羽根共同募金、ユニセフ募金

5年生・・・環境学習

・国際理解に関わる学習

全校・・・国際交流集会

6年生・・・外国の方へのインタビュー