2018年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

環境, 国際理解, 平和, 人権, 貧困

 当校は、キリスト教精神を教育の基としており、ESDの実践を通して「良心の育成」を目標としている。具体的には、①「他人との関係性」、②「社会との関係性」、③「自然環境との関係性」に係わる学習を行った。

<他人との関係性に係わる活動>

 聖歌隊を中心に老人ホームの慰問活動を行った。近隣の施設を訪問し、音楽演奏などを通じて交流を図った(通年)。総合学習の授業で「国際理解」を実施(中学2年1時間/週)。また、課外活動として「国際理解教室」を実施。(中学3年~高校2年)国際問題に対する理解を深め、英語でのプレゼンテーションに挑戦するなどコミュニケーション力の育成に努めた。海外の留学生を受け入れることで互いの文化や価値観を学び合うなど、他人との関係性に係わる活動を行った。

<社会との関係性に係わる活動>

 2月にフィリピンで歯科医療ボランティアを行っている団体の行事に参加しての支援活動を行った。また、8月にはアジア学院でのボランティア・交流を行った。また高校2年生では、平和学習の一環として長崎方面へ修学旅行を実施予定である。平和公園や平和祈念像、原爆落下中心地等の見学をすることで、平和の在り方について考えを深めていきたいと考える。課外学習を含め、今後も平和学習については学校全体で検討していきたい。その他、あしなが育英会学生募金活動への参加や清掃活動を通じて、社会との関係性に係わる活動を行った。

<自然との関係性に係わる活動>

 エコキャップ回収運動や農業体験教室を通じて、自然との関係性に係わる活動を行った。

来年度の活動計画

平成30年度活動を今年度も継続して実施する予定。
また、平成31年度は6月に学園祭が予定されている。インターアクト部を中心に、学年・学部を超えた取り組みが出来るようにする。