- がっこうほうじんなすうつみがくえん なすみふじようちえん
-
学校法人那須内海学園 那須みふじ幼稚園〔加盟申請中〕
- Nasu Mifuji Kindergarten
- 種別幼稚園または幼保連携型認定こども園, 加盟申請中 地区関東地区
- 主な活動分野環境, 文化多様性, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 持続可能な生産と消費
| 所在地 | 〒325-0001 栃木県 那須郡那須町 高久甲6394-1 |
|---|---|
| 電話番号 | 0287-62-1350 |
| ホームページ | https://www.nasu-mifuji.ed.jp/ |
| 加盟年 | - |
2025年度活動報告
環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 平和, 人権
今年度は特に「環境」「文化多様性」「平和」「人権」というテーマとの関連で意識化し、幼児期にふさわしいかたちで実践することを試みました。
環境:園の畑において、さつまいも、大根、白菜、キャベツ、大豆、里芋、じゃがいもなどの種まきや苗植え、石拾いなどの手入れを子どもたちと行いました。秋まつりでは、保護者とともに収穫祭として畑で育てた野菜を用いた芋煮会を実施し、自然の恵みへの感謝や協力する喜びを体験しました。また、昨年に引き続き、子どもたちとともに、幼稚園の畑で収穫した大根を干し、たくあんづくりを行いました。さらに、園内の柿の木に実った渋柿を用いて、干し柿づくりも行い、皮をむく作業を子どもたちが手伝いました。これらはいずれも昔ながらの生活の知恵や季節の営みに基づく習慣であり、現代の子どもたちにとって、季節や自然とのつながりを実感する貴重な体験となっています。


文化の多様性:日本の昔話を素材にした人形劇の鑑賞のほか、7月にはモルドバ出身でイスラエル育ち、米国でのIT勤務を経て那須に移住した父親から、モルドバやイスラエルの文化、テクノロジーと教育について話を聞きました。1月にはインド出身で日本でカレー店を営む父親から、インドの貧しい暮らしや来日後の苦労、日本社会や子育てへの思いを聞き、子どもたちとともにインドのお話に触れました。
文化的遺産:これまで通り、七夕やお月見、ひなまつりなどの日本の行事、クリスマスやイースターなどのヨーロッパのお祭り、地域の語り部による昔話、日本舞踊のお扇子などを通して、文化遺産を「生きた伝統」として体験する機会を用意しました。
平和と人権:日々の生活の流れ、自由遊び、教師の素話、異年齢混合クラスでの人間関係を通して、生活のリズムによる心と身体の安定、相互へのいたわりを通して、「平和」や「人権」への感性が育まれるよう心がけました。
来年度の活動計画
次年度も、幼児期にふさわしい体験を通して、ユネスコの理念を丁寧に育んでいきたいと思います。
園の畑での活動を継続し、自然や食との関わりを通じて持続可能性への感覚を養うとともに、保護者や地域の人々との対話や語りを通して、自分たちの生活の中にある文化の多様性や他者への共感を深めていきます。
また、本園で行ってきた年長児のための日本舞踊の基礎(お扇子)を出発点として、日本の伝統文化、そして地域の伝統行事と世界の文化を結びつけながら、文化遺産を次世代につなぐ体験を重ねていきたいと思います。
子どもたちだけでなく、教師と保護者も幼稚園生活を通して、環境、文化多様性、平和や人権への意識が自然に育つよう、振り返りと記録を行いながら、UNESCO加盟園になるにふさわしい実践を積み重ねていきたいと思います。
