2021年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

環境, 持続可能な生産と消費

本校は、「ESD(持続可能な開発のための教育」を活動テーマとして、特に環境問題に目を向け、考え行動する力の育成を目標として活動に取り組んだ。

具体的には、生徒会委員会の一つである文化委員の活動として以下の活動を行った。

➀グリーンカーテンの設置

文化委員が中心となって校舎にグリーンカーテンを設置し、毎日の水やり等の管理を通して二酸化炭素排出量の削減を啓発する活動を行った。

➁リサイクルボックスの設置

各教室にリサイクルボックスを設置し、教室内で出る古紙の回収を行った。月一回、定例で行われる委員会では、文化委員が各学年の回収量を計測し、資源の有効利用を啓発する活動を行った。

上記に加え、12月から1月にかけて、書き損じハガキの回収活動を実施している。

また、2学年の総合的な学習の時間において、「SDGs」について学ぶ活動を行った。生徒一人ひとりが17の目標から1つを選び、その内容や達成基準、自分たちにできることを調べて各自がレポートにまとめた。まとめたレポートは学校行事である文化祭で校内に掲示され、全校生徒に紹介された。また、外部から講師を招いて、「SDGs」について学ぶゲームに取り組む活動も行った。

来年度の活動計画

今後も、環境問題を中心に取り上げ、一人ひとりが行動を起こすことが大切であることを意識させ活動を継続していく。

➀古紙回収の継続

校内の掲示物や配布物の残部などの中からリサイクル可能なものを回収し、ゴミの量を減らしていく。回収のための袋や箱も古紙や空き箱を利用していく。リサイクル可能なのに捨てられる紙も依然としてあるので、文化委員会を中心とした啓発活動を強化していきたい。

➁給食の食べ残しを減らす

給食を残す生徒が多いので、給食委員会等が中心となって、食べ残しを減らすための活動を行う。これを通して二酸化炭素排出量の減少を目指すとともに、健康な身体と心を育てることを目指していく。