2021年度活動報告

本年度の活動内容

本校は、「なかよく　かしこく　のびゆく子」を学校理念とし、学びを生かす力の育成を目標としている。

【環境・生物多様性】　校内にある「ビオトープ」を核とし、ヤゴやメダカなどそこに生息する生物の多様性について通年で観察・調査をした。（３年）（ビオトープ学習　全学年）

【文化多様性・国際理解】　本校区には外国にルーツをもつ多くの方が住んでおり、本校にも６０名程度の児童が通っている。それぞれの国の言語や風習、食などを調査し、異文化への理解を深めた。（６年）

 

【福祉】近隣の学校である「聾学校」との交流を核として、さまざまな立場の人の生活を疑似体験したり、ゲストティーチャーを招き、聞き取ったりする活動を展開した。これらの活動を通して、これからの自分たちの生活を見直すことの必要性と、だれもが安心してくらせるまちづくりの大切さを学んだ。

来年度の活動計画

「環境」「国際理解」「福祉」とともに、「食育」についても新たに取りあげ、全校でESD活動を進めていく。「ほんもの」とのふれあい場を可能な限り設け、それぞれの学びを深めていきたい。